米国女子ゴルフツアーの最終予選会で、古江彩佳プロ(21)が通算18アンダーの7位、
渋野日向子プロ(23)が10アンダーの20位で来季の米国ツアー出場資格を獲得しました。
来季の米国女子は日本勢として畑岡奈紗・笹生優花プロの四人が出場、これも楽しみです。
5月22日の当ブログでも「米国 LPGAで戦うには、語学力は必須かもしれない!」と
書きました。米国3勝、日本10勝 (国内メジャー4勝) している丸山茂樹プロ(51)も
渋野・古江プロ二人に「やっぱり英語は大事」と、アドバイスを送っています。
“米国で戦うには、長距離移動による時差と体力維持、食事、年間を通じて四・五種類の
芝への対応など あるけど やっぱり言葉って大事だ“ と、最後まで感じていたそうですヨ。
宮里藍さんや畑岡プロ、松山英樹プロ(29)も「言葉の壁」には悩んだよう。予選会をトップで
通過し、2006年から米国でプレーした藍さんは、渡米前から英語を勉強していたといいます。
“英語を話せるようになりたい” と強く思い、米国生活で英語の話せるマネジャーは帯同して
いたものの、あえて日本語を遠ざけ、ツアー仲間に積極的に接し英会話を磨き、語学力を
身につけたといいます。またメールのやりとりでコースや現地情報を得ていたようです。
そんな藍さんは、松山プロを心配したようです。周囲に日本人が多く、通訳に頼るばかりの
松山プロを心配し、メールでやりとりできるツアー仲間を増やすべきと助言したそうです。
14年から米国を主戦場とする彼も それ以後、時間を見つけては勉強するようになったと …
でも「マスターズ」を制覇した際、日本語の優勝スピーチで、そこまで上達していませんでした。
ある程度できたんでしょうが、彼は照れ屋ですからネ。あえて日本語で通したのかも知れません。
畑岡プロは18歳から米国ツアーに参戦していますが、当初は殆ど英語が話せませんでした。
“早く理解し、話したい” という理由で一年目から外国人キャディと契約したようです。
それでもマネジャーと三人の長距離移動や慣れない海外生活に落ち込んだ時期があったとか。
しかし、“英会話の早期習得がメンタルの強さにも繋がった” と確信しているようですヨ。
プロゴルファーですから、語学が優れていても勝てなければ意味がありません。 でも
米国で勝つためには、また長く戦うには語学力が必要でしょう。 明日に続きます。
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