石川遼プロ、タイで毎年1月に行われる “ザ・ロイヤル トロフィー” への出場が決まりましたネ。(嬉)
第一回大会が開催された06年が 「プミポン国王の在位60周年記念」 に合わせてスタートしたことで
“ロイヤル・トロフィー”と 名づけられた同大会、米国対欧州の対抗戦 「ライダーカップ」 にならって
来年で四回目となりますが、昨年はプミポン国王陛下の実姉・ガラヤニ王女殿下の国葬により中止に
なった経緯があります。
石川遼プロは今年初出場し、2分け1敗で勝ち点1を獲得しましたが、タイのトッププロ、マークセンと
トンチャイの大活躍によって、アジア勢が初優勝を果たしました・・・ ルールは原則 「ライダー・カップ」と
同じで、初日はフォーサム、2日目はフォー ボール、3日目はシングル戦で行われるトーナメント大会です。
二年連続でアジア代表に選ばれた遼クン、「前回は勝てて楽しかった。勝たないと、いい気持ちで
(日本に)帰れないですから」と、早くもV2に思いを馳せているようですヨ。1月8日~10日の開催で、
ゴルフ場は再びアマタ スプリングCCです。ワタクシ、昨年はこの時期 日本滞在で観戦できずでしたが
来年は同大会の観戦取材の為に、今からワタシの忙しい日程? を調整中で~す(笑)。
コーチで父の勝美さん(52)は 「来年はアジアンツアーに多く出てみたいですね」 なんて、コメントし
日本ツアー開幕前の1月~3月のアジア行脚を示唆しているようですから、これまた楽しみです! タイから
続くアジアンロードへの第一歩を踏み出す大きなチャンスです。個人的には海外ツアーは欧米だけでなく
アジアでも活躍してほしいですモンね・・・ 特にゴルフ天国・タイ、ワタクシのタイではネ、へへへ(笑)
処で、18歳になった石川遼クン、本業以外にも、在籍する東京・杉並学院高校では勉学に時間が無く
“追試” も残っているようで、「日本一多忙な高校生」 と言っても過言ではないでしょう。(笑)
お父さんの勝美さんは 「絶対に甘えは許さない」 と云いますから、遼クンも大変です! か、と言って
人気の遼クンに休まれてしまうと頭を抱えてしまうのが国内ゴルフ界。勝美さんは遼クンの大会会場
入りを、月曜日でなく火曜日以降に変更する、或いは 体調次第では試合を休ませる、等々 如何に
体力的に負担が掛からないよう色々工夫もしているようです。
実際には、遼クンの関係者に各大会のスポンサーから欠場しないよう働きかけが行われており
お父さんも、将来を見据えて休養すべきか、それとも、スポンサーの意向をくんで強行出場すべきか、
遼クンの成長にも大きく関わる問題でしょうから 嬉し痒しの状態のようですヨ。
しかし日本で学生トッププロと云いましても、上には上が居るもんです! 史上最年少で「全英アマ」に
出場したマッテオ・マナセロ(イタリア)、彼はまだ16歳。16歳で「全英オープン」13位タイでしたから
凄い! 来年は聖地「セントアンドリュース」に17歳で二回目の「全英オープン」に出てきますからネ。
きっと遼クンも、そんな彼を意識していることでしょう。
来年は大学入学も控えて、益々 たいへんな年になりそうですヨ。
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石川遼選手の大学進学ですが、多くの報道では、来年は進学せず、2011年に進学、と言うニュアンスが多いようです。
週刊誌報道では早大、明大が有力なんてありますが、プロゴルフが忙しすぎて、進学を検討する時間が取れないのが、1年「浪人」の理由のようです。
ただ現段階で言えるのは、(既にプロなので)日大のようなゴルフ関係ではなく、勉学主体で大学を選択するようです。
★ついに18歳…遼クン“大学行きたい”★
(2009/9/17 デイリースポーツ)
男子ゴルフの石川遼(17)=パナソニック=は16日、東京・杉並学院高を卒業する来春以降の進路について、大学進学の意思があることを明かした。17日に開幕するANAオープン(北海道北広島市・札幌GC輪厚コース=7063ヤード、パー72)の大会初日に18歳の誕生日を迎える石川は、大学では政治や経済を学びたい思いがあるとし、ゴルフと両立させて勉学に励む意欲を示した。
旺盛な向上心はゴルフだけではない。18歳の抱負を問われた石川は「同級生は大学や専門学校の進学を目指したり、就職先を決めつつある。最終的に進む道を決める大事な時期で、僕にとっても人ごとではない」と前置きした上で「大学に行くことも選択肢の中に入っている。勉強してみたい気持ちは強い」と、進学の意思を明かした。
先日の衆院総選挙の際も父・勝美氏(52)との間で各政党のマニフェストが話題に上るなど、石川は政治に強い関心を持っている。「自分の理解力のなさで分からないことも多い。理解できるようになれば見方も変わってくる」と話し「政治や法律、経済などいろんなことを探してトライしてみたい」と、希望の専攻分野にも言及した。
ただ、現時点では毎週試合が続いており、両親とも具体的な話し合いはできていない状況。「シーズンが終わる12月ごろは進学できる大学も限られている。納得のいく進路が見つからなければ、みんなよりも1年遅れてもいい」と、来春の進学にはこだわらない。
勝美氏は「大学に籍を置くだけになるなら行ってもムダです。行って何を学ぶかが大切」との持論がある。石川自身も「時間はかかっても納得のいくまで(勉学を)やり遂げたい」という思いは強いが、一方で本業のゴルフに支障を来しては意味がない。
「あくまでもゴルフを主体にいきたいので、これからよく考えて進学するかどうか決めたい」。既に複数の大学が非公式に、石川サイドにアプローチをかけている。“18歳の遼クン”が決断を下す日は近い。
もし進学するんでしたら、確かに、既にプロんんですから勉学だけに集中できるような大学がいいですね。
貴重な情報を有難うございました。
★第4回『ザ・ロイヤル・トロフィ』 アジア選抜メンバーに池田勇太が決定!
2010年1月8日(金)から10日(日)の3日間の日程で開催されます、欧州選抜チーム対アジア選抜チームの対抗戦「第4回ザ・ロイヤル・トロフィ」(タイ東部のチョンブリ県アマタ・スプリング・カントリークラブ)でアジア選抜チームのノンプレーイングキャプテンを務める尾崎直道が、選抜メンバーに池田勇太を選出し、出場が決定いたしました。
石川遼、タイのトンチャイ・ジェイディとプラヤド・マークセンもアジア選抜メンバーに決定しております。
●尾崎直道キャプテン
「石川選手に続いて池田選手という若い力を今回のチームに加えることが出来て非常に嬉しく思っています。彼の精神面の強さと責任感は、必ずチームにプラスをもたらしてくれるものと信じています。団体戦は学生時代にも豊富に経験していると思いますので、とても心強い限りです。」
●池田勇太
「キャプテンの直道さんには昔からとても可愛がってもらっていて、今回アジア選抜メンバーに選んでもらって今からメチャクチャ気合いが入っています。団体戦は学生時代から何度も経験しているし、直道キャプテンを胴上げするために全力を尽くしたいと思います。」