中国の人口は約13億人ですから、ゴルファーが1%増えてだけで1300万人増えることになります。
現在 中国のゴルフ人口は約100万人、タイが100万人弱、日本が1000万人弱と 言われていますが、
中国が その気になったら、アッという間に 米国の3000万人を 超えてしまいます。 (昨日からの続き)
広大な土地を 持っている中国ですから、ゴルフ場だって その気になれば いくらでも造れるんでしょう。
現在の中国で、ゴルフコースがあるのは、一般的に西洋人居住地区や大規模リゾートエリアに限られ
その数は 全体で600コースと少ないんですが、これからは ドンドン増えていくんでしょうねぇ~
中国で最大のゴルフ企業であるミッションヒルズグループは、現在は 海南の10コースを 含めて有名
観光地に22コース持っていると聞きますが、政府の新コースの建設解禁の政策転換を 待っているとか。
また これだけ人口が多いと、ゴルフの人材も伸ばせるでしょうネ。 大きな体形の筋肉スポーツに
比べて 体格は問われませんし、図太いメンタルさが必要ですが、それを 日本人以上に持ってますしネ。
そう言えば、今年の3月かな、中国ゴルフ協会は リオデジャネイロ五輪に向け、全英オープンを
二度制覇しているグレッグ・ノーマン (豪州) を 中国代表チームの特別コーチに任命しています。
これも驚きましたが、中国が急ピッチでオリンピックに 向けて動き出しているのは確かです。
中国でのゴルフの浸透度は まだ低いですが、これまで他の競技で成果を 挙げてきた 「エリート
ジュニアを 選抜して一点集中強化方式」 で、今まで以上に多くの成果を 出そうとしています。
グレッグ・ノーマンは、2人のアシスタントコーチを 指名し、代表チームの強化施設がある
山東省南山を 定期的 に訪れては指導に当たっているそうです。
ノーマンは 「私の役目はただ単に 代表チームの国際大会における成績を 上げることだけではない。
ソーシャルスキル (社会性) やエチケット、正直であることなど、若い中国のゴルファーが立派な
大人になるために必要な素養を 伝え、彼らに 将来に 向けた自信を つけさせることこそ使命だ」 と
語っていました。 中国でこういう指導を やってくれるのは素晴らしいことですよネ。
さて、“PGAツアー中国” と称して、中国国内で初年度となる14年は12試合を 開催し、各試合の出場
選手数は 120~156人で、各大会の賞金総額は20万ドルほどになるといいます。 同ツアーは、PGA
ツアー、中国ゴルフ協会、中国オリンピックスポーツ事業のパートナーシップにより運営されるとか。
なお、シーズンを 通しての上位選手は、翌年のウェブドットコムツアーの出場権を 与えるプランも
考えられている、と聞きます。 中国という大国によって、アジアのゴルフが変わるかな?
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しかし、いろいろなことをよくご存じですね。本当に勉強かつ参考になるブログです。
毎日、これだけの内容を書かれるのは大変と思いますが、今後も楽しみにしています。
始めてから7年目に入っていますので、毎日 顔を 洗うことと同じで、なんら 苦に ならなくなりました。
慣れ、って 恐ろしいものです (苦笑)。