10月に日本を訪れた外国人は前年同月比21.5%増の259万5,200人で、1月~10月は前年
同期比18.3%増の2,379万1,500人で、相変わらず外国人の訪日客数は絶好調のようです。
日本へ一時帰国した際、東京を散策していても 確かに 外国人をやたらアチコチで見かけます。
ある時は 電車の中でも タイ語が聞こえてきて、あれっ と、振り返ることも多くなりました。
<タイ人が着物を着て浅草を観光している>
そう、タイ人の訪問客数も10月は10万3,500人で前年同期比で5.3%増え、今年は100万人を超えそう。
これだけ日本を訪れるタイ人が多いと、悪事を働く輩も増えてきます。 日本人だって そうですネ。
在東京タイ大使館が先月20日に、フェイスブックを通じ 麻薬を持ち込もうとして日本の空港で逮捕
されるタイ人が多いとして警告を発していました。 なんでも、大使館が警告を出した週には、ほぼ
毎日、日本の警察からタイ人の逮捕者に関する連絡があり、多い日には1日数人が逮捕されていると …
<日本へ行き前く逮捕されたタイ人女性>
逮捕者は男性、女性、若者、高齢者と幅広いと聞きます。 本当? と思っていましたら、
29日、バンコクのドンムアン空港で、覚醒剤の粉末約1・4キロをカバンに隠して日本へ出国
しようとしたタイ人の女性が逮捕されていました。女は日本行きの便に搭乗する予定でした。
タイ麻薬取締委員会によりますと、タイ国内の2016年10月から2017年6月の8か月間で、
麻薬の押収量は覚醒剤の錠剤1億2711.2万錠、覚醒剤の粉末3,530キロ、大麻8,296キロ、
ヘロイン344キロで、麻薬関連の逮捕者は20万4,627人に上ったと言いますから呆れます。
<麻薬王が逮捕された瞬間が報じられた>
なにせ半端な数量ではありません。 この一部分以上のモノが日本に入っているのかと思うとゾッと
しますよネ。 昨年12月「東南アジアの麻薬王」と呼ばれていたラオス人、サイサナ・ゲオピンパが、
スワンナプーム国際空港で逮捕され、少しは収まり始めたかと思いきや、飛んでもありませんでした。
サイサナ容疑者は、ミャンマーで入手した麻薬や覚醒剤をラオスを経てタイに密輸し、タイを
拠点にマレーシアや米国、豪州、日本にまで密売していたようです。少しはタイを中継地点
とした国際的な麻薬の密売ルートが明らかになっていますが、まだまだです。またタイの
警察や有名人との癒着も疑われていて、より徹底した捜査を求める声が高まっています。
<毎年 押収した麻薬類を焼却しているけど>
先月末には 妻のSNS投稿が 切っ掛けとなり、大物 麻薬取引の男が逮捕されています。
男はチャットチャイと名前を変え 交際していた女性とその家族に、国家レベルの仕事で
莫大な資産を持っていると偽り結婚。妻はフェイスブックで「金持ち自慢」をしていた
ところ、異常なほどの贅沢な暮らしに周りが疑問を持ち、捜査依頼が入ったといいます。
捜査の末、男は2000年から薬物売買の疑いで逮捕状が出ていたガオ・セーパーン氏と断定。
名前を変え 闘鶏で生計を立てていたとされていました。が、普段の生活ぶりからその
収入だけでなく、今日に至るまで薬物売買で収入を得ていたと、分ってしまいました。
別人に成りすまし17年間逃亡生活を送っていた男は、各地のマフィア「ラオター」という
ネットワークを使って薬物の売買をしていたと ・・・ 逮捕前には約5,000万バーツ
(約1億7千万円)の資産があったと言われています。 静かにしていれば良かったのにネ。
しかし、もっと取り締まって、麻薬がタイから日本に流れるのを少しでも防ぎたいものです。
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