ステップアップツアーの「パナソニックオープン レディス」に出場しているO・サタヤ選手、
昨日はパープレーで回り、6オーバーと変わらず40位となり決勝へ進むことができました。
よく挽回しましたネ。今日の決勝で もうひと踏ん張りです! 昨日からの続きです ・・・
<初日は佐々木慶子プロとラウンド>
サタヤ選手は中堅選手になりますが、同大会には鬼澤信子(47)・佐々木慶子プロ(40)ら
一部ベテラン選手も出場してします。レギュラーとステップアップでそれぞれ1勝、レジェンズ
ツアーで3勝している鬼澤信子プロも7オーバーの49位で決勝に残りました。「いつでも
レギュラーツアーに戻る気持ちでプレーしている」と気合十分です ・・・
<鬼澤信子プロも決勝へ>
<レジェンズツアーは45歳以上のシニアトーナメントで、2004年から始まり、08年度より名称を
「LPGAレジェンズツアー」に統一したツアーで、昨年は8試合ほど行なわれました>
ステップアップツアーは下部ツアーとは言え、今季は3試合増えて21試合も開催されます。レギュラー
ツアーの出場資格を持たない選手にとっては、賞金を稼げる貴重な、また若い選手には実戦の場です。
最近のニュースで、今月28日開幕の「九州みらい建設グループレディース」に森田理香子プロが
エントリーした、と伝えられています。昨季賞金シードを失った森田プロは、今季ツアー出場が
推薦枠でも10試合前後に限られていますから、はやり実戦から遠ざかるのは避けたのでしょう。
<森田理香子プロ>
若手の登竜門とも言われる下部のステップアップ ツアーに 賞金女王経験者が出場するのは、
吉川なよ子・高村博美・平瀬真由美プロに次ぎ4人目で20代での出場は、森田プロが初だそうです。
今年から年間を通じての賞金ランキング制を導入し、1位の選手に、2018年から実施される
リランキングまでの前半戦のレギュラーツアー出場権を付与されることになりましたからネ。
サタヤ選手も ここで1位になって、来年はレギュラーツアーに戻って来たいところです。
<パナソニックでのパッティング練習風景>
しかし昨年までの優勝者に与えられる4試合のレギュラーツアー出場資格は撤廃されました。
でも賞金ランキング2位~5位の選手にはサードQT免除資格、6位~10位の選手にはセカンドQT
免除資格が与えられることとなり、ステップアップツアーも今季から新しい規定になっています。
賞金ランキングの導入にあたっては、試合数の確保が絶対条件だったようですが、今季は21試合
となったことで新制度の導入に踏み切ったそうです。 これで本当の意味での若手の登竜門です。
あれ! ステップアップツアーの話、まだ終わらない。長くなるのでもう1回だけ明日に。
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リーダーズボードを見ると、選手層が厚いというか、1打に何人もの選手がひしめき合っています。スコアを支えきれなくなって、終盤急降下する選手もいます。テレビ観戦していて、ステップアップツアーははたで見るより厳しい戦場だと感じました。
これから気温も上昇してくるので、サタヤ選手には来年のレギュラーツアーに復帰できるような活躍を期待します。
今度スケジュールが土日に当たりましたら
一緒に応援観戦に行きましょう。