タイでは祭日にならない中国の春節 (旧正月)。 今年は1月28日でした。 中国では27日から2月
2日までの1週間が正月休みとなります。 タイも今はその最中ですが、今年はちょっと静かです ・・・
政府・国営企業などがまだ1年間の服喪期間でもありますし、赤い服を着る人が例年より少ない上に
バンコクの大中華街、ヤワラートが大規模な祭事を控えましたからネ。 また、中華系が多い北部
<今年はこんな光景は見られませんでした>
ナコンサワン、南部プーケット、ラノンなどでも例年 実施しているイベントも中止したようです。
やはり今年の春節は、いつもと少し趣が異なった、いつもより静かな旧正月になっている感じです。
そうは言いながら、中国本土ではこの期間は大型連休。 タイにも沢山の中国人観光客が来ています。
旧正月が始まった今年の1月27日には強い日差しの中でも、観光名所の王宮や涅槃像などには、多くの
中国人観光客が訪れました。 実は 春節旅行でタイは、断トツの人気を誇り、今年の元旦連休でも
圧倒的に人気ナンバーワンの旅行先なんです、ってヨ。 どこが気に入っているのか知りたいですよネ。
こんなことも言われています。 春節はマレーシア、シンガポール、ベトナムなどの周辺国のアジアの
国々でも祝いますが、中華系の多くは祝日として店が閉まってしまうそうです。 ところが、タイでは
旧正月は祝日化されておらず、店も開いているからだと言われます ・・・ 一理あるのかも知れません。
中国旅行研究院によると、昨年1年間で海外に出かけた中国人旅行客は1億2,200万人で、昨年
タイへは800万人以上が訪れました。 でも凄い数ですネ。 日本の人口が約1億2,686万人ですから
日本人のほぼ全員が海外旅行したことになりますねぇ~
昨年の年間渡航先ランキングでは、1位・2位が香港・マカオと中国国内ですが、タイは堂々の3位で
4位の韓国、5位の日本を引き離したそうです。 海外となるとタイが1位ということになりますねぇ~
タイにとっては、観光客の約30%は中国人観光客という数字になり、実は 低迷するタイの経済状況の中、
中国人観光客の経済効果の影響は日本とは (日本は約500万人) 比較にならないほど大きいと言われます。
さらに、最近では日本と同様、ロングステイ先としても人気急上昇だと聞きます。 中国の
中産階級が穏やかな気候を好み、物価も北京や上海の大都市よりも安い、PM 2.5 などの
大気汚染にも悩まされない 「アジアの移住先」 として熱い視線を送っていると言います。
それは それで いいんですけど、ゴルフだけはしてほしくないなぁ~ (苦笑)。
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