今年から新会長に就任した倉本昌弘プロ、本当に 色々な新しい活動を やりそうですヨ。 副会長に
就いている宮里優作 / 石川遼プロらも、名前だけの副会長では すまなくなりそう …(昨日からの続き)
倉本プロは、99年までの8年間 日本ゴルフツアー機構 (JGTO) 会長を 務めており、13年ぶりの復帰と
なりますネ。 任期一年の倉本新会長は 99年に 自ら立ち上げたJGTO の問題点を 指摘し 「試合数が
増えない、選手の負担も大きい。 選手とマスコミとのつながりも希薄」 とコメント。 JGTO副会長も
兼務することになる為 「ぼくが中に入って変えたい」 と組織改革に全力を 注ぐ姿勢のようです。
<倉本新会長 何かやってくれそう…>
やはり ファンとしては、トーナメント数を 増やしてほしいですよネ。 今年の日本ツアー試合数の男女差を
見ると 男子が25試合で女子が35試合、圧倒的に女子の試合数のほうが勝っています。
どうしてなんでしょうねぇ~ ゴルフ雑誌に、こんなことが掲載されていました。
この差の要因の一つは、スポンサーから見たコストだそうですヨ。 トーナメントの開催には賞金以外に
1億円~3億円かかると言われていますが、公表されている賞金だけに 着目してみると、昨年 男子の
試合総額が33億円で、女子は約29億円。 一試合当り男子が約1.3億円、女子が0.8億円だそうです。
<女子プロ協会は 実績ある元プロが運営している…>
一見、女子の方がコストが安いから、試合数が多いとみえます。 が、スポンサーというのは、コストの
額 そのものではなく、そこから得られるリターンで考えるのが常のようです。 5億円かけて1億円しか
収益が出ないものよりは、10億円かけても5億円返って来るなら その方が良いと考えるようですヨ。
ですので、女子の方が 費用対効果が高いと、スポンサーは考えているらしいのです ・・・
もう一つの男女差の要因は、それぞれ男女プロの間では プロフェッショナルとしての振る舞い、という
点で 大きな差があると 指摘しています。 女子プロは、トーナメントで 態度もさることながら、スピーチの
<ベテラン不動プロが模範を 見せている…>
仕方 プロアマ戦でのアマチュアとの接し方や 話す内容といった 具体的な点にまで、踏み込んだ指導を
しているそうです。 最近は綺麗な女子プロが多くなりましたが、化粧の指導までしているとか …
一方 男子プロとなると、こうしたプロフェッショナルとしての振る舞いが、女子プロほど洗練されていない
部分が散見され、プロアマ戦の懇親会など 大きな差があるようです。 それは判るような気がしますネ。
<女子プロは 韓国人も一緒で 一体感があるような…>
ワタクシ、前職の会社が15年ほど男子プロの冠スポンサーを 務めていましたので、お客さんを 連れて
よく プロアマ戦に出た経験が 何度もありました。 誰とは言いませんが、ベテランになれば なるほど、
スポンサーの話を 聞いていなかったり、プロアマ戦を 平気で欠場していましたもんネ ・・・
倉本昌弘 新会長は、こんな所からJGTO を 組織改革したい、と言っているのでしょう。
それと、アジアンツアーとの繋がりを 強化してほしいですねぇ~ 多いに期待します。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます