バンコク週報の連載 「私流 ゴルフとビジネス」 に 掲載されました、タイのシニアプロ
テストに 外国人として、初めて合格した門平等プロの話し、昨日からの続きです。
「門平さんが 初めてタイ国と関わったのは、1976年、本田技研工業勤務時代に出張で来た時だ。
36年の歳月が流れた。その間、タイ赴任と本社アジア担当の業務を遂行しながら、1992年には
ミンブリとアユタヤの新工場立ち上げにも関わる。そして2000年まで勤務した後、タイでシニア
プロとしての道を歩み始めることを決意し、早期退職した。

<門平プロはの原点は ホンダになるだろう…>
ゴルフの出会いは32歳の時と遅いが、個人の努力が報われるスポーツであるゴルフは、性格的に
自分にぴったりだと確信していた。練習と実践をやり通し、二年目には片手シングルの仲間入り。
34歳で300ヤード以上の飛距離を出した。 更に難コースで有名なバンプラゴルフで初代クラブ
チャンピオンにもなっている。その後シニアプロの世界が有ることを知り、プロを目指したのは
50歳になってから。そして 55歳の11月に、上述のように一発合格してしまう。
プロ合格後は RCAでゴルフ アカデミーを主宰し、11年間でレッスンした生徒数は3千人を超す。「褒めて
伸ばす」を心がけ、初心者だった人が1年~2年でシングルに成長したケースもあるという。門平流

<時にはゴルフ場の練習場でも レッスンは行なう…>
レッスンは、1 グリップ・姿勢・インパクトゾーン 2 テークバック・フィニッシュこの二つの基本的な
動作を継続して訓練することを根幹としている。このルーティングを忠実に守れば 必ず上達。
ビジネスを遂行する上でも、この根幹は表裏一体と言い切る門平さん。
現在の生徒数は30名ほど(予約制)で、レッスン料はスタートした2000年当時と変わらない。
門平さんより年上の人と小学生は無料、中学生は心づけだけで教えている。一人でも多くの人に
ゴルフの面白さを知って貰うがための活動である。また 外国人初のタイ シニアプロゴルフ協会の
会員で、副会長を歴任しながら同協会の発展にも尽力している。今ではシニアプロ600名の内、
日本人15名・韓国人20名など総勢50名もの外国人プロ ゴルファーが在籍するまでになった。

<夢は 68歳で68のスコアとか、凄いなぁ~>
アマチュア時代のベスグロは65、ホールインワンは5回、アルバトロスも経験している。現在、60歳
以上のスーパーシニア トーナメントに参加する、現役バリバリのトーナメント プロ ゴルファーでもある。
これからの目標は68歳で68のスコアでラウンドするエージシュート達成。心・技・体の“心”を大切に
している門平さんだ、68歳になっても体力と技術を、“心”でカバーして きっと やり遂げることだろう。」
以上 門平プロのお話しでした。 また 連載の中で、興味深い話があれば 書き込みますネ。


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