日本で日清から発売されたトムヤムクンのカップヌードルが、計画を 大幅に上回 り、
供給量を 確保できないため、販売が一時休止になっていると聞きます。(昨日からの続き)
まぁ~ トム (煮る) ヤム (あえる) クン (海老) と言えば、タイの代表的な料理で 日本でも よく
知られるようになりました。 このトムヤムクン、日本の味噌汁・フランスのオニオン スープと共に、
江上料理学校の創設者である故 江上トミさんが、世界三大スープと名付けたそうです。
余談ですが、この世界の三大スープって、色々な説があり その他名前があがるスープは、フランスの
ブィヤベース、コンソメ、アメリカのクラムチャウダー、ロシアのボルシチ、中国のフカヒレ… 等々です。
各国の著名な料理家が世界三大スープを 謳うため候補が多く、中々 決着がついていないようです。
トムヤムクンは、クン (海老) でなく豚を 使えば、トムヤムムーとなりますネ。 トムヤムは、抗酸化
作用が高いと言われているカー (南姜) やバイマクルー (こぶみかんの葉) を 入れ、消化促進や殺菌
作用が高いと言われているレモングラスも。 さらには脂肪燃焼や新陳代謝の促進効果といった
ダイエットにも嬉しい唐辛子などの要素が、たくさん詰まっている健康食です。
タイの知人に言わせると、トムヤムを 定期的に食べていると 癌にならないと、言い切っています。
そのトムヤムクンのカップヌードルが、日本で日清が新発売したと聞けば、味見したくなります。
情報によれば、唐辛子の粉は 少しずつ味見を しながら入れ、レモン汁やココナツミルクなどを
少量 加えると味のバリエーションが楽しめるようです。 これもタイスタイルですネ。
<4点セットは 欠かせない…>
タイの食堂や屋台では、各テーブルに砂糖・ナンプラー (子魚漬けの醤油) ・唐辛子の酢漬け、
粉唐辛子の4点セットが、必ず置かれ 出された料理に味付けを して食べるのが普通ですからネ。
そんな習慣がありますから、ちょっとしたレストランへ行っても、その辛さ加減などを お客がシェフに
細かく注文できるほど。 タイ人の食への拘りは けっこう 強く、とてもグルメな国民性だと思います。
日本でトムヤムクンのカップヌードルが 人気が出るのは、日本人のエスニックに対する興味や意識が強く
なっているのも一つでしょうネ。 辛さを 中心としたエスニックの味付けは定番の味になりつつあるとか。
今では、東京なんてJRや他の沿線の駅近辺には、必ずタイ料理店がありますからねぇ~
昨今のエスニックブームや海外旅行、輸入食材店の急増などの背景も味方しているんでしょう。
いずれ、このような商品を きっかけに、日本でも多くの人が タイの食文化に
触れてくれることは、タイにいる我々も とても嬉しく感じますネ。
誰かお土産で、トムヤムクンのカップヌードルを 持ってきて下さいナ!
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