タイの人の優しさが身に 沁みる今日この頃です！

　　
　しかし、大変な事故が起きましたねぇ～　そう、韓国の旅客船 「セウォル号」 の沈没事故です。

韓国の海洋警察は、潮流の穏やかな 「小潮期」 が、最終日となった24日も捜索を 続けましたが、
収容した遺体は、同日夜までに 171人で、依然131人が 行方不明のままとなっています ・・・　



タイでは、近年 韓流ブームもあって、ドラマや韓国のポピュラー音楽　（K-POP） など、若者の
ファンが多いですから、この痛ましい事故に タイの若者も 人知れず悲しんでいるようです。　

　そんな中、タイの英字紙の主催で サイアム スクエアーにあるショッピングセンター・サイアム
ディスカバリーで、18日から死亡者と行方不明者に対して追悼するイベントが行なわれています。

　

悲しい事故に、若者を 中心に多くの人々が記帳台で、メッセージを 書き込んでいるようです。
在タイ韓国大使も訪れ、タイの人々のこうした優しさへの感謝を 述べ、事故に対しては 最大限の
努力を していることを 訴えたようです。　タイだって、日本だって人ごとではありませんよネ。

　ところで、タイの大学で一番に人気のあるサークルって、何だと思います？　意外で驚きました。
ボランティア活動だそうですヨ。　社会の役に立てることに喜びや遣り甲斐を 感じるそうです。　
小さい時からのタンブン （徳を 積む行為） の習慣が、そうさせるのでしょうネ。

　　

お寺や僧侶にお供えしたりするだけがタンブンではありません。　誰かの為にする行為もタンブンです。
サークルの内容は、地方の子供達に勉強を 教えたり、恵まれない子供達の為に、企業へ資金や物品の

提供を お願いしたり、様々のようです。　BTSや地下鉄の駅入り口で、学生が声を 張り上げて募金
活動を 行なっている光景を よく 見かけますものネ。　この点は 日本も見習いたいですねぇ～

これらの活動は、学生にもメリットもあるようで、同じ考え方の友達ができたり、就職活動にも
役立つようです。　かと言って、若者にとって 他にも沢山楽しいサークルがあるでしょうに 立派です。

　

　そう言えば、東日本大震災に遭った2011年３月には、タイ国内では多くの著名人による多くの
支援活動が行なわれました。　タイの国民的スターであるバード・トンチャイ氏による支援曲 「タイは

日本の味方 Thai For Japan」 は、今でも聴くと泣けてきます。　ネットで動画配信された同曲は、
温かい歌声にのせて、タイの人々からの手書きメッセージが映し出され涙した人も多かったですネ。

　
　　 ＜バード・トンチャイさん…＞

バンコクのショッピングモールで、色々なイベントも企画開催され、人気俳優のボーイ・パコーン氏など
多くの著名人が集結して、チャリティグッズの販売やコンサート、チャリティオークションが行なわれ、
多くの義援金が集められました。　まるで昨日のようですねぇ～

　こうして韓国や日本の大きな事故・天災が起きると、タイの人の優しさが身に沁みる、今日この頃です。　　



「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです 　


　 タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト