BTSの車内で席を譲り合う、と云いましても 朝夕のBTSは、随分と混み合うようになりました。
(昨日から スカイトレイン = BTS の話しの続きです)
約10年前に1,500億円をかけてスタートしたBTS、今ではすっかりバンコク市の顔となりました。
清潔で涼しく(エアコンで寒いくらい)快適で、交通渋滞とは無縁です。英語標識もあり、外国人には最も
便利な、安全、安心な乗り物として、観光客やロングステイヤーにも利用され、今やバンコク市では
欠かせない乗り物となりました。勿論 タイ人も同様でしょう。 (運行時間6時~24時)
それが、朝のラッシュ時などの混雑ぶりは、まるで東京のそれと同じように混み合います、そんな光景に
ぶつかったある日、「毎日BTSに乗って通勤する人なんて少ないんだろうなぁ~」と、ふっと思います。
一般庶民の足であるバス(8バーツ)に較べたら、BTSはずっと割高です(15バーツ~40バーツ)、近くても
往復40バーツはかかるでしょうから、25日×40バーツで1,000バーツも通勤費がかかります。
そう、地下鉄も初乗りが16バーツからですネ。 (15バーツ×2.8円=約42円)
BTSの乗客の7割近くは若い女性なんですが、毎日通勤できるお給料を貰っている女性は、どのくらい
いるんでしょう? また タイでは勤めましても、交通費まで出してくれる会社は少ないと、聞きますから
自己負担となるワケですもんネ。 日本のような定期券なんて発行しているんでしたっけ?
そんな事情から、通常はバスで通勤しているのを、お給料が出たばかりだから、時には快適にBTSで
通勤という人もいるのでしょうネ・・・ 毎日のラッシュには色々な人が乗っているんでしょう。
町のど真ん中を走るスクムビット線(17kmの17駅を約40分)と、ビジネス街へ走るシーロム線(10.5kmの
9駅を約20分)で、総運行距離約28kmを、長さ23メートル、幅3メートル、東京のJR山手線を少し小さく
した感じでしょうか、3車両のスカイトレインが、今や我がもの顔でバンコク市の中心を走っています。
それが、朝夕の混雑が目立ってきた最近では、問題も不便さも出て来ているように思います。BTSの
車両とシステムはドイツのシーメンス社と提携してスタートしたそうですが、ドイツは地方分権が進み、
通勤ラッシュなんて殆んど無いそうですから、混雑など想定していなかったのでしょう。
混雑時は、何台かある券売機が丸い柱に設置されているので、行列を作る人と通行する人が混じり合って
タイ人も右往左往している光景が度々です。また特定の硬貨しか使えず、両替窓口にも長蛇の列です。
車内でもドア近くに人がぶら下がるバーがありますが、通路には柱があるので客はドア付近に滞留して
出入りをしづらくしています。空いている時間帯は何ら問題ないのですが、ラッシュとなると一変です。
BTSで唯一 乗り換えのあるサイアム駅では、エスカレーターの昇降口周辺がいつも芋洗い状態です。
設計段階で、どのくらいラッシュ時の利用客数を見込んでいたんでしょう?
折角 車の渋滞を避けてBTSに乗ったのに、こんな所で時間を取られるなんて意味ありません。
ワタシなんぞ無性にイライラしてしまいます。(笑)
こうなったら、ドイツのシーメンスから、通勤タッシュを得意とする日本のJRシステムに
切り替えたらどうでしょうネ。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
(昨日から スカイトレイン = BTS の話しの続きです)
約10年前に1,500億円をかけてスタートしたBTS、今ではすっかりバンコク市の顔となりました。
清潔で涼しく(エアコンで寒いくらい)快適で、交通渋滞とは無縁です。英語標識もあり、外国人には最も
便利な、安全、安心な乗り物として、観光客やロングステイヤーにも利用され、今やバンコク市では
欠かせない乗り物となりました。勿論 タイ人も同様でしょう。 (運行時間6時~24時)
それが、朝のラッシュ時などの混雑ぶりは、まるで東京のそれと同じように混み合います、そんな光景に
ぶつかったある日、「毎日BTSに乗って通勤する人なんて少ないんだろうなぁ~」と、ふっと思います。
一般庶民の足であるバス(8バーツ)に較べたら、BTSはずっと割高です(15バーツ~40バーツ)、近くても
往復40バーツはかかるでしょうから、25日×40バーツで1,000バーツも通勤費がかかります。
そう、地下鉄も初乗りが16バーツからですネ。 (15バーツ×2.8円=約42円)
BTSの乗客の7割近くは若い女性なんですが、毎日通勤できるお給料を貰っている女性は、どのくらい
いるんでしょう? また タイでは勤めましても、交通費まで出してくれる会社は少ないと、聞きますから
自己負担となるワケですもんネ。 日本のような定期券なんて発行しているんでしたっけ?
そんな事情から、通常はバスで通勤しているのを、お給料が出たばかりだから、時には快適にBTSで
通勤という人もいるのでしょうネ・・・ 毎日のラッシュには色々な人が乗っているんでしょう。
町のど真ん中を走るスクムビット線(17kmの17駅を約40分)と、ビジネス街へ走るシーロム線(10.5kmの
9駅を約20分)で、総運行距離約28kmを、長さ23メートル、幅3メートル、東京のJR山手線を少し小さく
した感じでしょうか、3車両のスカイトレインが、今や我がもの顔でバンコク市の中心を走っています。
それが、朝夕の混雑が目立ってきた最近では、問題も不便さも出て来ているように思います。BTSの
車両とシステムはドイツのシーメンス社と提携してスタートしたそうですが、ドイツは地方分権が進み、
通勤ラッシュなんて殆んど無いそうですから、混雑など想定していなかったのでしょう。
混雑時は、何台かある券売機が丸い柱に設置されているので、行列を作る人と通行する人が混じり合って
タイ人も右往左往している光景が度々です。また特定の硬貨しか使えず、両替窓口にも長蛇の列です。
車内でもドア近くに人がぶら下がるバーがありますが、通路には柱があるので客はドア付近に滞留して
出入りをしづらくしています。空いている時間帯は何ら問題ないのですが、ラッシュとなると一変です。
BTSで唯一 乗り換えのあるサイアム駅では、エスカレーターの昇降口周辺がいつも芋洗い状態です。
設計段階で、どのくらいラッシュ時の利用客数を見込んでいたんでしょう?
折角 車の渋滞を避けてBTSに乗ったのに、こんな所で時間を取られるなんて意味ありません。
ワタシなんぞ無性にイライラしてしまいます。(笑)
こうなったら、ドイツのシーメンスから、通勤タッシュを得意とする日本のJRシステムに
切り替えたらどうでしょうネ。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
BTSが新空港まで延長されるという話あったのですが、今もありますか?
話はありますが、具体的なスケジュールはありません。
>スクンビット線の延長工事はかなり進んでいるようですが 開通はいつになるんでしょうか。
オンヌット駅から先に5駅(最後がベーリング駅)が新設されます。
2011年に開業予定です。
ベーリング駅から先への延伸は未定です。
>シーロム線もトンブリまでの開業はいつになるんでしょうか。
8月23日、BTSシーロム線の延伸区間の開業式がシリントン王女の主宰で行われた。延伸区間はシーロム線南端のタクシン橋駅からチャオプラヤ川を渡りトンブリ側ウォンウィエンヤイまでの2・2キロ。5月15日から無料で乗車できる試験運行が行われていたが、9月1日から運賃の徴収が始まっています。
ウォンウィエンヤイ駅から先への延伸は未定です。
BTS始め、バンコク首都圏の交通網のマスタープランは下記サイトに掲載されていますので参考に。
http://www.2bangkok.com/2bangkok/Masstransit/map/System%20Map%206.11.pdf
http://www.2bangkok.com/2bangkok/MassTransit/map/System%20Map%206.11.pdf
priusさんのコメントや所感を楽しみにしている読者の方も随分と増えました。
今後も宜しくお願い致します。