日本女子オープン決勝ラウンド二日目は 生憎の雨天です。 急激に下がった寒暖差による
寒さも手伝い 全選手がスコアを 落としていましたねぇ~ (昨日からの続きです)
降り続く雨とメジャー仕様のコースセッティングに、大きくスコアを 崩す選手が続出です。 そんななか、
雨は好きな方、と この日ベストスコアのイーブンパーを マークしたのが菊地絵理香プロ一人でしたネ。

O・サタヤ選手も寒さに耐えながらも74の2オーバーで、75・78・74 と 昨日が一番 良かったですねぇ~
トータル11オーバーの34位となりました。 今日は 何とか雨は大丈夫のようですから踏ん張ってほしいな。
こんな雨天の中、こんなトラブルがありました。
14歳224日で史上最年少予選通過記録を 更新したアマチュアの松原由美選手、3位タイからスタートした
この日は2バーディ・6ボギー・1ダブルボギーの “78” を 叩き、7オーバーの16位タイに後退しました。
いくら天才少女と言われても、昨日の天候と難易度が高いコースでは仕方ないでしょう。 その彼女に
ホールアウト後、ルーリングを 巡って大会の競技委員会から事情聴取を 受ける事態が発生しました。

問題となったのは、5番ホールのスルーザグリーンでの処置です。彼女のボールはグリーンサイドの
カラーに止まりましたが、その際にボール付近のカラーにできたピッチマーク (グリーンにボールが
直接落下した時にできるへこみのこと) を 自然な流れで修復しました。 が、これがストロークを
する際に ライの改善にあたるのではないか、という指摘があったわけですネ ・・・

基本的には ピッチマークを 直すのがマナーですからネ。 当然のこと直しますよネ。
アテストのオフィスで、長時間にわたり事情聴取を 受けていたとか。 が、結果はピッチマークの
修復が松原選手のストロークに影響を 及ぼすものではないという裁定で、事なきを 得ました ・・・
14歳の少女が可哀そうにねぇ~ それでなくとも緊張しているのに、硬い表情でクラブハウスに
戻ったようです。 でも 良かったですヨ。 ピッチマーク修復がストロークに利益を もたらしたと
委員会に判断されれば、罰打を 付加されたでしょうからネ。 良い勉強にもなったでしょう。

松原由美選手、「明日は1打1打集中して自分のベストを尽くしていくだけです」 と語っていました。
帰り際に パッティンググリーンで遅くまで練習を していたようです。 最終日は最高の笑顔でホール
アウトしてほしいですネ。 宮里美香プロが逃げ切るか、菊地絵理香プロが追い込めるか ・・・・
O・サタヤ選手はどうか? 最終日が楽しみです ・・・


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