タイでも教えてあげよう！

　　
　藍ちゃんが、シンガポールでも頑張っていますねぇ～　
シンガポールのギャラリーのマナーは大丈夫かな？

　過日、サイアムCCで逆転優勝した折の二日目だったか？　藍ちゃんから出た発言だそうです、「何時に
なったらマナーが良くなるのやら。　日本人の観戦客でしょうか？　だとしたら贔屓の引き倒しですね」…　と
読者のタカさんによる情報でした。　シンガポールでも随分と日本人の観戦者が多いでしょうにネ。

　やはり　どこの国へ行っても深刻な問題なのが携帯電話のようで、ゴルフの先進国、アメリカでも携帯
電話は頭の痛い問題だそうで・・・　藍ちゃんが参戦している米女子ツアーは、ほぼ野放しに近い状態と
聞きます。余りの酷さに　「携帯の無い国に行きたい」　と、藍ちゃんに言わしめた、こぼした、といいます。

　

　なんでも、マスターズ・トーナメントなどのメジャー大会は、入り口で持ち物がチェックされ、携帯電話と
カメラの持ち込みを一切認めないそうですが、企業が主催する大会では　そこまで徹底できないのが
実情でしょう。　確かに、そこまで強気な姿勢は無理でしょうネ。

昨年　JGTO　（日本ゴルフツアー機構）　では、コースの入り口で携帯電話を一時的に預かることも
検討したようですが、携帯には個人情報が記録され、また　買物機能の付いた機種もあって、現実的には
難しく、結局は断念した経緯があるようですヨ。　そうですよネ、プライベートの問題に発展しますわネ。

　「僕たち選手からのお願いです。ビデオ・カメラ・携帯電話のご使用はご遠慮下さい」　と石川遼クンや
片山晋吾プロら主力選手が、マナー向上を目指す　「啓発ビデオ」　が、昨年　JGTOの公式サイトで
公開されたりしました。　今年はツアー会場ごとの大画面で、このビデオを放映するんです、ってヨ・・・

　

選手自らがマナーアップを呼びかける異例のビデオと大画面・・・　切っ掛けとなったのは、昨年の10月の
日本オープンでの最終日、単独首位でスタートした石川遼クンのバンカーショットのスイング途中で
カメラ付き携帯電話のシャッター音が鳴り、ダブルボギーを叩き　結局は2位に終わったことのようです。

　この時のゴルフ界一の人気者遼クンの発言、「もしも決まりを知っていて撮影したのなら、選手として
とても悲しい」・・・　このコメントを各メディアがこぞって取り上げたことが、ビデオと大画面の製作に
繋がったようです。　更に　こんな場面もあれば、確かに放っておけませんよネ！

　

　林に打ち込んだ石川遼クンのボールを観客の女性が拾い上げると云う、信じられない出来事があったり、
遼クンや藍ちゃんが優勝争いをしている時に、外国人選手のミスに心無い観客から拍手が起きたり・・・

ゴルフに馴染みの無かったファンも増えているんでしょうが、08年に比べて09年の国内ゴルフの観客数が、
男子が約8万4千人、女子が約5万4千人も増加してそうですヨ。　これからも増えるんでしょう、
　知っている人が知らない人に教えてあげないとネ・・・　タイでもシンガポールでも　



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