過日、逮捕瞬間のテレビ番組(日本の)を観ていたら、若者の大麻所持のケースが
3件もありました。タイでも所持は違法で よく外国人や日本の若者も捕まっています。
先週には、大阪府警に勤務する4人の20代前半の警察官が自宅で大麻を所持したとして、大麻
取締法違反逮捕されています。 彼らは警察学校で同期だった学生時代から使用していたと
いいます。 警察官までもがと、呆れるばかりですが、ここから麻薬に繋がりますから怖いです。
それもそのはず、警察庁の報告では2019年の大麻摘発が初の4,000人を突破し6年連続で増大。
未成年者を含めた若年層を中心に、大麻所持などの摘発件数が増えているんですってねぇ~
年齢層別にみると、20歳未満が180人増の609人、20代が429人増の1,950人、30代が33人減の
1,068人、40代が132人増の502人、50歳以上が35人増の192人と、若年層が圧倒的に多いです。
このように大麻の違法性を書くと、大麻は薬草であり、タバコやアルコールよりも害が少ない等
とコメントが寄せられます。しかし、法律では違法とされていますし、若者が大麻から麻薬へ、
或いは反社会的勢力への道へと進んでしまうケースも多々あります。これが由々しき問題です。
タイでは18年末より東南アジアで初めて、医療用ならびに研究用の大麻が解禁になったことは、
周知の通りです。そのタイでさえ、一般人が大麻を所持することに取締りを強化をしています。
もともとタイでは、伝統医療として大麻を使用してきた歴史があり、国民の大麻への抵抗感が
少ないのも事実です。さらに医療用大麻が解禁されたことが、嗜好用大麻も解禁されたと拡大
解釈したり、勘違いして使用したり、栽培したりして検挙されるケースも増えているようです。
タイ法務省の麻薬取締委員会によると、タイの大麻の押収量は09年 約18トンだったのが、
10年後の18年には2倍以上の約44トンに増え、今年に入っても押収量は増加傾向にあると
報告しています。増加背景の一つには、やはり医療用大麻が解禁されたことが要因でしょう。
タイの大麻は主に隣国ラオスから密輸された大麻が多く、バンコクでの末端価格は1キロ
1万バーツ(約3万5千円)と言われています。それが、外国人観光客が集まる人気の
プーケット島などのリゾート観光地では、バンコクの10倍の値段に跳ね上がるといいます。
タイでは時折、警察官の大麻所持ではなく、横流しの疑惑が流れます。ですから、あえてマスコミを
呼び、押収した大量の大麻を焼却する光景を見せます。 これは大麻使用は違法であること、また
横流しの疑惑を払拭する為でもあるようです。いずれにせよ、大麻の所持と使用は違法ですからネ。
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