タイでゴルフ友達になりましょ。

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タイも日本も不法滞在はいけません!

2008年08月18日 | タイの番外編
タイに住むには、当然のこと 日本のルールに乗りながらタイの規則をも守らなければなりません。

日本の旅行法第16条により“海外に三ヶ月滞在する日本人は、最寄りの在外公館に在留届を提出しなければならない”
とありますから、タイに中長期滞在する場合は、タイの日本大使館に届出をし、またタイの滞在規則には“国内に続けて
90日以上滞在の場合、入国管理事務所に滞在する住所の届けを出さなければならない“とありますので、これも
届けなければいけません。申請は無料ですが、届出をせずに発見された場合、5000バーツの罰金です。

ワタクシの場合、いつも滞在日数が90日になりませんので届けていませんが・・・

これら、それぞれのルールを、それほど厳しく追及されませんので、双方の届出を行なっている方々は少ないようでしたが、
2004年のプーケット島の大津波で行方不明者がたくさん出たとき以来、届ける人が多くなったと言われています。
これはよく理解できます。当時 ワタクシもプーケット島へよく訪れていましたので、日本で大体的にニュースが流れた時は、
親戚・知人から無事確認のメールやら電話を貰いましたので、タイの滞在が長くなると、ちと気にはなりますネ。

処で、滞在といえば不法滞在が両国にとって厳しさを増しているようで、特に日本では昨年11月から日本の全ての国際空港や
港で入国しようとする16歳以上の特別永住者を除いた外国人から、両手指し指の指紋を採取する制度が始まっています。

これを自分に振り返って、タイに入国するたびに指紋が採られると考えると、あまりいい気分ではありませんネ・・・
でも 効果テキメンで、今年の6月までの7ヶ月間でブラックリストに載っている外国人を515人をも入国拒否しているそうです。

また現状日本では、入国後から90日以内に区市町村に「外国人登録証明書」の発注を受けなければなりませんが、これは
入国管理局への届出とは別ですので、不法滞在者でも証明書は発行され、これを知らずに企業が雇うケースもありました。
これらのトラブルを無くす為にも、入国の際は「指紋採取」をし、中長期に滞在する外国人に顔写真・名前・在留資格・期限などの
情報が記録されたICカードの携帯を義務付ける入国管理法が出来上がるようです。観光客は除きますが・・・

この反動で、タイやその他の国々でも中長期滞在者に対しての扱いが厳しくなるやも知れませんネ。

でも仕方ありません。現在日本で不法滞在している外国人は今年初めで推定17万4千人いるそうですから。2006年と較べると
2万人も減っているそうですが、当時一万人を超えている国は韓国の40,203人、中国31,074人、フイリピン30,777人、タイ10,352人の
4ヶ国だそうで、タイも入っているんですネ。その他三千人を超えているのはペルー以外、すべてアジアからですって。

殆んどの人が出稼ぎでしょうが、もう少し働く場所なり、滞在許可を柔らかくして上げれば、不法滞在者なんて言われないのに・・・
外国人が移住すると治安が悪くなる、なんて言いますけど、今の時代、隣の日本人の方がよっぽど怖いですよネ。


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