タイでゴルフ友達になりましょ。

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タイのミスコンテストに出場者が増える?

2008年06月06日 | タイの出来ごと、あれこれ
タイで6月4日に女性の敬称に関する改正法が施行され、各地で敬称変更の手続きが行なわれたようです。

15歳になると内務省発行の身分証明書(バット・プラチャーチョン)の携帯が義務付けられますが、その証明書や
戸籍の書類上に、入籍前の女性は「ナーング・サオ」(英語のミスMiss)、入籍後は「ナーング」(英語のミセツMrs)の
明記義務がありました。

それが法改正により、結婚後も「ナーング・サオ」を使うことと、結婚・離婚後に「ナーング・サオ」に戻すことが
認められるようになった為、各地で敬称変更の手続きがされた次第です。要するに結婚しても、離婚しても
「Miss」を名乗れるという法改正でしょうか。普段 会話上では英語のようにMissを使いませんが、書類上のことです。

男性の「ナーイ」(英語のミスターMr)の敬称は、改正前後も変わらず、入籍しても、していなくても「ナーイ」のままです。

改正後の大きな変化と言えば、既婚女性も離婚した女性も、ナーング・サオ(英語のMiss)を選択出来ますから
身分証明証を見ただけでは結婚暦が分からなくなりました。男性と同様になりましたから不公平差もなくなりました。

タイの場合、結婚しても婚姻届を出さず、ナーン・サーオのままという女性も多いようですが、既に多くの女性が婚姻届を
出しても「ナーング・サオ」を使い続けることを選び、既婚女性、離婚女性が「ナーング・サオ」に戻す手続を取ったそうです。
これらの女性には敬称を変更した新しい身分証明証が発給されるそうです。

<やはり女性は「ナーング・サオ」Missミスに拘るのでしょうね。手続きをした女性は夜のお勤めの女性だったりして>

欧米のように会話上に、ミス、ミセスが使われるのと違い、タイの場合は、これまでの敬称規則では身分証明書や
戸籍に使われるので「未使用・使用済みのしるし押すようなもの」という批判が出ていたそうですので、多くの女性が
この法改正にお喜びだそうです。

その一方では「結婚後もナーング・サオMissと名乗るのは不自然で、既婚女性はナーングMrsを使うべきだ」という声も
多くあるようで、賛否両論のようです。日本のように戸籍だけで良いような気がしますが・・・

ワタクシ、ナーング・サオMissの改正で個人的に心配するのは「ミスコンテスト」です。(笑)
タイの風習として「ミスコンテスト」が大好きです。地方でのイベントでも「ミス○○コンテスト」は付き物のようです。

これからは結構ちゃっかり出場しちゃう既婚女性もいるんではないでしょうかネ。今までも未婚と偽って出場し、
受賞後に失格となるというケースは何度かあったようですので、きっと“試しに出てやれ”なって女性達も増えるヨ~。


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