日本をイメージするキーワードとして、 “スモウ”(大相撲)も かなり 知られてきましたネ。
その相撲をタイで、17年間も普及と指導を行ってきたタイ相撲連盟の倉沢澄夫さん(東京堂書店代表)が
「タイでの相撲普及に多大なる貢献をした」 として、日本政府から外務大臣表彰されました。
同連盟の会長でもある倉沢さん(67歳)が、1月30日に同氏が経営するスクンビットの道場で伝達式が
執り行われ、在タイ日本大使館の小町恭士大使から表彰状が授与された、ことがBKK週報に大きく
掲載されていました・・・ 長年の活動努力が認められたぁ~ こういうお話しも嬉しくなりますねぇ~
<倉沢会長 BKK週報から>
倉沢さんはタイ全土に約20店舗の日系書店を持っている、東京堂書店の社長さんでもありますが、よく
タイへ来られる方なら、一度は同書店で日本の本やら雑誌を購入したことがあるかと思います。
三十数年在タイの倉沢さんが、タイで相撲を普及する事になった切っ掛けは、今から17年前のこと。
静岡県で中学・高校と相撲部に所属した頃の仲間が、同県の相撲連盟理事長を務めており、相撲の国際
普及の一環として 「タイ人に相撲を教えてくれないか」 と云う打診を受けた処から始まったそうです。
日本相撲連盟は、相撲を世界に広めながら最終的には、オリンピック競技にすることを目標としており
それには、中進国であり 伝統あるムエタイ (キックボクシング) のあるタイに、まずは普及活動を
したかったのでしょう。 そこに倉沢さんがいらっしゃったワケですネ・・・
<日本のようにはねぇ~>
でも 最初は日本からマットの土俵やまわし等を送ってもらいながら、稽古は大学の柔道場を借りて
行なっていたそうですが、選手集めが一番大変だったようですヨ。 そりぁ~ そうですよねぇ~ 裸に褌姿
ワタシでも抵抗ありますモンね(笑) 人前で裸にならない若いタイ人に、やれ! と言ってもねぇ~
これまで連盟や道場の運営費、遠征費など全て個人負担してきており、4年前には現道場に土俵も
ある稽古場を造り、今ではアジア大会・世界大会などで好成績を収めるタイ人選手を輩出するほどに
なりました・・・ 本当に良かったですネ! タイ人社会の間で、倉沢さんは東京堂書店の社長サンと
いうより 「タイに相撲を広めている日本人」 としての方が有名だそうですヨ。
<タイ東京堂書店>
昨年、イチロー選手が9年連続200本安打達成の大記録の時のインタビューで 「小さな事を積み
重ねていく事が、とんでもない所にたどり着く唯一の道」 と応えていましたが、正にその実践、
その過程という思いがしますねぇ~ 何年もやり続けることが、どんなに大切で素晴らしいか・・・
今 お騒がせの大相撲ですが、ここ近い内に海外巡業をタイで行なう計画があると聞いています。
もし実現したら倉沢さん、また 時の人になるでしょうね・・・ コツコツ努力が実ります!
でも チョンマゲを付け太った日本人侍が裸で闘うユニークな姿に、
タイ人達は笑い転げることでしょうネ。
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倉沢さまと連絡がとれれば大変ありがたいのですが、教えていただけませんでしょうか。もしくは、どちらの店舗に伺えばいいか、など。
了承いただけるよう祈っております。
今しばらく、お時間を下さいませ。
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