タイでゴルフ友達になりましょ。

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今日 12月26日は 嫌な思い出が甦ります!

2019年12月26日 | タイのゴルフ、あれこれ
 
 いきなり唐突ですが、今日 12月26日は、何が起きた日か ご存知です?

そう、15年前の2004年12月26日は、スマトラ島沖地震で タイのプーケット島、パンガー・
クラビー県を津波が襲い 8,400人以上の犠牲者が出て、タイ国中が大騒ぎになった日です。

 

このマグニチュード9.15のスマトラ沖地震で、全体で25万人以上の死者と行方不明者が出て、
タイでは約2000人の外国人観光客が、日本人も28名の死亡が確認され 今でも一人が発見されて

いないようです。そうでした、故プミポン国王のお孫さん(ウボンラッタナ王女のご長男)も、
この津波で亡くなっています。 今でも約350人の遺体の身元が確認されていません。

 
<二度と こんな光景 見たくありません>
 
当時は まさか 東日本にも大地震が押し寄せるとは、夢にも思いませんでしたが、もう あれから
15年に … この時からです、 “ツナミ TUSNAMI” と言う日本語が、タイ語となって タイ社会に
浸透したのは … タイ人は {ツ} を 言えませんので「スナミ」となりますけどネ。 

私は、“プーケット島を襲った津波” のことは、忘れられない、何とも言えない思い出があります。
2004年は、ちょうど私が早期退職してタイと日本を行き来し始めた年でした。親しいタイにいる先輩の
誘いで、プーケット島である仕事にジョイントする予定でした。その26日の何日か前に、プーケットに

 

行って帰国したばかりでした。 プーケットを襲った ちょうど その時は、タイから来た知人らと
銀座のカウンターバーで飲んでいました。  そこへバンコクから一本の電話が入ったんです ・・・

「今 プーケットは大変なことになっているぞ」との知らせでした。驚きましたねぇ~ 一つ間違えば、
自分も犠牲者になっていたかも知れませんでしたからねぇ~ 勿論、その仕事は頓挫しました(苦笑)。

 

あれから速いもので15年が経ちました。あの津波をタイでは忘れかけてしまっていました。
それを11年に起きた東日本大震災により、プーケット島以上の津波の甚大な被害をテレビで

目の当たりにして、タイの人たちは津波の恐ろしさを思い出し、改めて実感したといいます。
何十倍かの津波が 東日本に押し寄せた、 あの痛ましい光景で鮮明に思い起こしたんでしょう。

 
 <東日本大震災時、タイのあちこちで募金活動が>

昨年かな、日本赤十字社は東日本大震災後、海外から日本赤十字社に寄せられた国別の義援金に
ついて報告していました。これによると、1位は米国で約29億9,812万円、2位は台湾で29億

2,895万円、3位はタイで20億5,931万円、4位はオマーンで10億7670万円、5位は中国で
9億1,997万円でした。タイの人達は世界の国々の中でも いち早く 募金活動をしてくれました。

 

スマトラ島沖地震でプーケット島を襲った際、日本も随分と支援と援助をしていましたので、
その返礼もありましょう。やはり一番は、津波被害による痛みを思い出したんでしょうネ。

タイと日本は、色々と共通点がありますが、この津波までが共通点の一つになろうとはねぇ~
12月26日を迎えると、日タイの絆なんかを思い、感傷的になってしまいます。  


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