子供の肥満は 大人が守ってあげないといけません！

昨年の中旬かな、新発売された「ヤクルト ライト」が好調のようです ・・・

タイのヤクルト（Yakult Thailand 社）がカロリーを低減したタイプの乳酸菌飲料を出していました。
５本パック 40バーツ（約140円 １本80ml）。２千人以上のヤクルトレディにより宅配販売されています。

　

それまでの「ヤクルト」は、なんと１日平均 221万1,000本（2017年）販売しています。
それと比較して「ヤクルト ライト」は、カロリーを50％低減したそう。　タイでは近年、

消費者の健康意識の高まりから低糖 及び 低カロリー製品のニーズが高まっていますのでネ。
それが功を奏して、広まっているのでしょう。タイ人の肥満度は、年々増加傾向ですから。

タイのヤクルト社は、1970年にタイへ進出していますから来年で50年です。他社の類似商品も
多く販売されていますが「ヤクルト」は、タイの乳酸菌飲料市場を開拓した先駆者でもあります。

　

今ではヤクルトレディの活躍によって、タイ社会に広く認知され、日本の代表品の一つでも
あります。50周年を記念して、更に 特に女性への低糖・低カロリー製品拡大のチャンスです。

タイで2000年代以降の肥満は、経済発展による負の遺産といったら言い過ぎでしょうか。　
WHO（世界保健機関）は、ボディマス指数（BMI = 体重と身長の関係から算出される肥満度数）が
25以上にある人たちを「過体重」と定義しています。その太り過ぎがタイでは急増していますからネ。

　

タイ保健省が18歳以上を調査した報告で、1976年では「過体重」が、男性は6.7％、女性は10.9％
だったのが、20年後の1996年には、それぞれ13.1％、20.3％に倍増。2006年には、それぞれ

19.1％、26.8％と伸び、更には16年のBMI25以上の割合は、男性が29.2％、女性が35.6％
にまで達しているそうです。20年をチェックしたら 末恐ろしい数値が出てきそうですヨ。

私も時折 感じますが、久しぶりに来タイした知人・友人が、“太った人が増えたねぇ～ ”
なんて、よく口にしますものネ。　昔はバンコク都でも 痩せた華奢な人ばかりでした。

　

そう言えば、バンコク都内の公立小学校にある売店で、コーラなどソフトドリンクの取り扱いを
取り止めることを検討しているといいます。その背景にあるのは、もちろん児童の肥満予防です。

最近は 子供も太った子が、随分と多くなりました。それゆえに、食べ過ぎや運動不足などから、
高血糖症、インスリン不足といった症状が出る「２型糖尿病」と診断される児童が増えてきて
いるんだそうです。　　長くなりますので明日に続きます ・・・　　　


「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです 　


　 タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト