今 タイ国では、新型コロナウイルスに感染したし隣国ミャンマーから帰国したタイ人女性の
問題で持ちきり。密入国というと、タイ隣国から入る外国人と思いがちですが、タイ人も 結構
居るんですネ。今回の出来事では、 タイの人も自国民が多く居ることを知ったようです。
ミャンマーから密出国イコール密帰国ですから 当然 14日間の隔離を行なっていません。
先月26日から昨日までに、コロナウイルスの陽性と確認された女性が10人になりました。
<タイの新聞でその10人を報じています>
タイ保健省によると、昨日までの感染者数累計は4,026人(死亡者60人)ですが、タイ国での
新規感染者はタイ人の帰国者や外国人の入国者です。昨日は18人で、陸路からのミャンマー人は
2人。空路で日本人も二人。最近は、外国人感染入国者数が、ちょっと多くなっていますかネ。
しかし、ここ半年以上 国内から感染者を出していません。タイ保健省としても、タイ国に
おいての新型コロナウイルス国内感染は、完全に抑え込んでいると考えています。
ですから今回のミャンマーからの「タイ人女性10人の密帰国感染者事件」は一大事です。10人の
帰国後の所在地は、チェンライ県とチェンマイ県が3人、パヤオ県・ピジット県・ラチャブリ県・
バンコク都1人です。大都市バンコクも一人入っているだけに、政府もマスコミも騒ぎますよネ。
10人はミャンマーの歓楽街などに出稼ぎしている女性たち。感染の拡大で感染を恐れたり、
お客の減少などの理由で続々と帰国しているといいます。タイを出る際も不法出国ですから
当然 パスポートも所持していないでしょう。 所持していれば、こうはなりませんものネ。
マスコミ報道によって、バンコクの女性(21)の追跡調査の詳細が明らかになってきました。
11月28日早朝、密出国で国境を越えてチェンライ県に入り、バイクタクシーと配車アプリに
よる乗用車を乗り継いで、チェンライ空港に到着しました。同日午後、ノックエアDD8717便で
ドンムアン国際空港に降り立ち、タクシーでバンコク都内に移動して宿泊(どこかは不明)。
翌29日午後、バンコク都内の病院で検査を受け、新型コロナ陽性と診断されました。29日は
発熱と喉の痛みなどの症状があったようですが 今は隔離期間中です。さぁ~ どうなりますか …
タイ国には感染拡大が続いているミャンマー人の就労者が正規、不法を合わせ100万人を
超えると言われています。中には国境検問所を通らず行き来する者も多く、最近は国境の
取り締まりを強化はしてるはず。ですが、ミャンマー人の就労者が密入国した場合、追跡など
とても出来ず、調査は困難になっている情況です。これをタイ政府も大きな問題と捉えています。
女性10人からの感染拡大には注視する必要があり、特にバンコクの報告に目が離せませんネ。
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