日本でも 徐々に アジアンツアーが 見直されるだろうな。

　　
　昨日 最終日だった、国内ツアー と アジアンツアーの共催ツアーである 「アジア パシフィック
ゴルフ パナソニック　オープン」 （大阪府・茨木カンツリー倶楽部） が終了しましたネ。

同トーナメントは、優勝賞金が３千万円と高く 更に 日本とアジアンのシード権が２年間約束されます。
一気にアジアでの活躍の場が与えられますので、日本・タイを 初めとしたアジアの選手たちも こぞって
参戦してきました。　タイのプロもプラヤド・マークセン選手ら16名ほどが やってきましたものネ。　

　

もう一つ 彼らが憧れるのは、アジアンツアーは 欧州ツアーとの複数の共催競技があるほか、米国にも
接点を 持つことができるんですネ。　ですから、アジアの若手プロが より以上に注力するツアーです。

　昨年の同大会で優勝した小林正則プロが良い例でしたネ。　３千万円という高額がアジアンツアーの
賞金ランキングにプラスされますから、これこそ 一気に賞金王に駆け上がることも夢ではありません。
小林プロも 優勝したことで、アジアンのランキング４位に入り、欧州ツアーなどにも参戦できています。　　

アジアンツアーに 参戦している誰もが、「この試合で勝ちたい。　素晴らしいチャンスを ゲットできる」
と 特にタイ人プロは、日本での活躍も可能となるわけですからネ。　尚更です ・・・

　
　＜惜しかったパリヤ選手…＞

16名のタイ人プロで 上位20位に入ったのは、21歳のグーン ティヤロンキャル選手が10位タイ、12位
タイにプラヤド・マークセン選手と二人だけでした。　三日目まで優勝争いを して頑張っていた、
29歳のパリヤ・ジュンハサバスディクル選手は、結局 22位タイで終わりました。　残念でしたねぇ～

　しかし 優勝したのは20歳の川村昌弘プロとは、これまた 大きなアジアでの夢が身近になります。　
現在のアジアンツアーの賞金ランキングを 覗いて見ると、トップが 日本でも活躍しているタイのキラデク
アフィバーンラト選手で679,999ドル。　２位がインドのガガニート・ブラー選手の279,193ドルです。

　
　＜初優勝した川村プロに アジアでのチャンスも生まれた！＞

川村昌弘プロが、パナソニック ツアーで獲得した３千万円は 約ですが 300,000ドルを 超えますので、
一気に２位に躍進しました。　これで アジアの賞金王も夢ではなくなりましたねぇ～　

川村昌弘プロが参戦する試合数からして、今年の賞金王は無理にしましても 私らタイに居る日本人
ゴルファーの間では 来年以降が 非常に楽しみになりましたよネ。　日本とアジアン 双方のシード権を
持つのは 一昨年の平塚哲二プロ以来でしょうかネ。　これを 若い川村昌弘プロが持つことが嬉しいです。

　そう そう、もう一人いますヨ。　６月の国内ツアー 「ANAオープン」 で、通算10アンダーの４位タイで
フィニッシュしている23歳の片岡大育プロが、賞金412万円獲得して、約1,638万円 まで積み上げ

　　
＜片岡大育プロも来年は、日本とアジアンツアーで活躍できそう…＞

シーズン中盤に して、来季のシード権獲得を 確定的なものにしています。　また アジアンツアーでは
75,397ドルで25位につけていますから、おそらく 彼も 双方のシード権を ゲットできるでしょうネ。
また アジアンツアーのレベルも 非常にアップしています、同ツアーにも注目して下さいな。　　　



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