よく片山晋呉プロがやっている逆スイングを行なうと、体の左右の
バランスに良いといいます ・・・ 昨日からの続きです。
体の左右のバランスが取れないまま速歩きをすると、痛みや違和感のある箇所が出て来てしまいます。
例えばハムストリング(太ももの裏側)のストレッチを左右でやって、“やりにくいな” と感じた方を
念入りにやることが効果的だと、松平浩先生は付け加えます。「いい姿勢」と「速歩き」を意識しながらの
ラウンドは、70歳になってから介護なしの健康寿命から、何歳でもゴルフ寿命を延ばす最良の方法だと。
カートに乗らずに歩くならゴルフも適度な運動ですが、カートを乗っているにもかかわらず「自分はゴルフを
しているから大丈夫」と過信はしてはいけませんネ。カートに乗るならラウンド中に20分を何回か速歩きを
すればいいわけです。運動もそうですが、毎日 やらなければ、と義務にしてしまうと続きませんから、
気がついた時に、その場でできるものをやるようにして習慣づけできれば最高です ・・・
1日8,000歩相当のうち、20分を速歩きなど中強程度の運動が続けられれば、ゴルフ寿命どころか、生活
習慣病・骨粗しょう症・ガン・認知症・うつ病など、ほとんどの病気の予防に繋がることは周知の通りです。
<意外と左のような姿勢で歩いているかも知れませんよ>
ゴルフは高齢者にとって、とても素晴らしい運動ですよネ。いい姿勢でコースを歩きながら、たくさんプレーし
ゴルフ寿命を延ばしたいものですネ。 ところで、皆さんは93歳になった今でも、93を切りエージシュートを
達成するという植杉乾蔵さん(熊本県在住)をご存知です? 当ブログでも一度 取り上げたことがあります。
71歳の時に初めてエージシュートを達成以来、今年の7月20日現在、エージシュートを1,469回
達成しているといいますから超スーパーシニアです。 植杉さんもカートで1ラウンドにかかる
4時間強のうちの約20分、速度を意識した速歩きを取り入れ、健康維持に役立てているといいます。
<今の平均スコアは90弱、いくらでも達成できそうです>
今でも年間150ラウンドをプレーすると聞きますが、やはり、ただダラダラ歩くだけではダメで
植杉さんの健康の秘密は “歩き方” にあるようです。植杉さんの一日の運動量を調査した結果、
植杉さんはカートを併用して18ホールを歩くと ほぼ1万歩になるようです。
1ラウンドにかかる4時間強のうち速歩きを平均22分間していることがわかったそうです。それを
地元の大学教授が植杉さんのデータを取って、健康の秘訣を証明しているから説得力がありますよネ。
<近日中に詳しく植杉さんのことを書きますね>
速度を意識して歩けば良く、速歩きといっても極端な急ぎ足は必要なく、普段より速度を “ほんの少し”
意識する程度で十分らしいですヨ。息がはずむとショットに影響が出るので、そこまでの速度は不要です。
それにしても、植杉乾蔵さんは素晴らしい人生を送られています。ゴルファー冥利に尽きますネ。
我々も20分の速歩きを取り入れて、植杉乾蔵さんにあやかりたいものです。
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