「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」の最終日、優勝した比嘉真美子プロと待っていた
渡邉彩香プロが抱き合っていました。が、本当は 渡邉彩香プロが抱き合いたかったのは
埼玉栄高校時代の同期である辻梨恵プロだったでしょうネ。 昨日からの続きです …
<毎年のオフは一緒に自主トレを行なっている>
プロを初めて意識したのは、進路を考える時期の高校2年生の時。ゴルフに夢中になって「大学へ
行くよりも早くプロの舞台に行きたい」とプロテストを受けることを決めたといいます。3年の部活が
終わり、実家から通うようになってもゴルフ漬けの日々を送り、プロテストの準備を進めました。
しかし18歳で初めて受けたプロテストは最終まで進みながら合格を逃がしてしまった辻梨恵プロ。
ですが、同年末のファイナルQTで19位に入り2013年の出場権を手にし33試合に出場しました。
<グアムで優勝して話題にもなりました>
そう言えば、13年1月に若手女子の登竜門と言われている「グアム知事杯女子ゴルフ(グアム
政府観光局主催)」で優勝していますネ。歴代優勝者には茂木宏美・上田桃子プロらがいます。
この年、賞金ランキング62位でシード権獲得には及びませんでしたが、プロ1年目にしてはまずまずの
結果。再度のQTで14年の出場権を得て、今度は34試合でプレーしてランキングは72位に終わりました。
プロテストに合格しなくてもQTで上位に入れば出場権を得られます。が、15年の出場権が懸った14年の
QTには失敗し、レギュラーツアー出場がわずかなものになってしまいました。そんなに甘くはありません。
<15年はゴルフも自分も見つめ直しました>
15年は下部のステップアップツアーが舞台となり、もう一度 自分を見つめ直すことになったと
いいます。「やっぱりプロテスト合格は大事、もう一度 レギュラーツアーの舞台に戻りたい」と
思うようになり、15年7月のプロテストを「トップ合格を目指して」受験しました。
結果 9位で通過してライセンスを取り、プロとしての気持ちがしっかり固まったといいます。
12月末のQTもなんとか30位に入りレギュラーツアーに復帰。16年は46位(約2,200万円)に入り、
今年初めてのシード権を獲得。現在の位置も すでに 30位(約2,311万円)で来年も問題ないでしょう。
<2015年のプロテストに合格、嬉しさいっぱいです>
そう、後は初優勝ですネ。先週の「NEC軽井沢72ゴルフ」で、2日間の平均飛距離253ヤードは
全体4位でした。「最後までずっと落ち着いてプレーできた。最終日にいいゴルフができたのが
自信になった。でもキム ハヌルさんみたいに最後バーディーを決めないと優勝できない。調子は
良くなってきたので、今週の『CAT Ladies』もしっかり頑張りたい」とコメントしていました。
<ドライバーの飛距離は250ヤード以上です>
感情をあまり表に出すことなく おっとりした性格と、どんな状況でも笑顔を絶やさずにプレーするという
心構えが相まって、独特の落ち着き払った容姿は何かを引きつけます。きっと育ちの良さも影響しているのかな。
ちょっと雰囲気が、他の女子プロゴルファーとは違うように思う辻梨恵プロです ・・・
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