新型コロナウイルス感染において、日タイで『過去最大』という報告が続いています。
タイ国では1日・2日の死者が21人でしたが、昨日3日は ついに死者が31人(新規感染者
2,041人)で『過去最大』になりました(累計死者数276人)。累計感染者数は7万1,025人。
タイ国は、新型コロナウイルスに感染した国の数は196カ国中、7万1,025人は100番目
(日本は38番目 累計609,620人 死者10,391人)。4月に入り昨日までのバンコク都の
新規感染者数は1万3,958人と群を抜いており、都内で急激に拡散しているのが気がかり。
現在、29,765人が治療中(病院21,473人、野戦病院 = 臨時病床8,292人)ですが、981人が
重症・重篤者で、278人が人工呼吸器を使用しています。そして、昨日の31人の死者の年齢も
31歳から83歳までと、若い人も亡くなり年齢も広範囲になっています(男性18人 女性13人)。
こうして広まると、住民に夜間の外出自粛(午後9時・10時・11時~午前4時)を要請して
くる県も増え、3日の時点で全77都県中24県になりました。 タイ国では、このような
要請や決定は県知事が断を下しますが、バンコク都民には まだ要請が出されていません。
しかし 4月30日かな、在タイ日本人エリアからも近いバンコク都のど真ん中にあるクローン
トゥーイ地区(スラム街もある)にて、50名前後のクラスターが発生。これに端を発し 検査を
した結果、304名が陽性でした。193人がクローントゥーイのスラム街に住んでおり、111人が
これらのスラム街に隣接するマンションやアパートに住んでいたといいます。これは一大事です。
<クローントゥーイのスラム街>
クローントゥーイ保健所の統計では、スラム街には約8万人以上は住んでいるといいます。
もし ここで、より大きなクラスターが発生したら大変なことに。 政府も慌てて、同地区に
疑わしい患者の症状を検疫 或いは 監視する為の施設の設立を、直ちに決めたようです。
広まるようであれば、バンコク都でも「エリア限定ロックダウン」が必要でしょうねぇ~
そう言えば 当然でしょうけど、5月17日に開始される予定でした「ラオティアオ ドゥアイカン」
(タイ版のGoTo Travel)の旅行助成キャンペーンの第3フェーズは、延期されると聞きました。
18歳以上のタイ国民が、登録されたホテルやレストランを利用すると、40%を政府が負担して
くれるという景気刺激策の一つです。昨年に行なわれた同政策は、非常に好評で多くのタイ人が
この制度を利用し、観光地を潤したものです。 今はタイ全土において それどころではありません。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます