足切断の重傷を 負った外国人が、受け取った補償金が10万3,000バーツとは あんまりですねぇ~
日本円で約36万円ですヨ。 海外旅行に行って両足を 切断されて、この補償です。堪りませんねぇ~
今年4月、タイ東部パタヤ沖でボート2隻が衝突し、韓国人観光客19人とタイ人1人が重軽傷を 負った
事故で タイ政府は、韓国人男性2人にそれぞれ10万3,000バーツの補償金を 支払いました。
韓国人観光客25人とタイ人ガイドら計28人が乗ったボートが、停泊中の別のボートに衝突し、韓国人
男性1人 (51) が両足、別の韓国人男性 (64) が、片足切断の重傷を 負ってしまったんですネ。
ボートを 運転していたタイ人の男2人は現場から逃走し、数日後、警察に出頭して逮捕されています。
本当に気の毒な事故でした。 いつ こんな事故に遭うか分かりませんからネ。 気を つけましょう。
そんな中、保健省が外国人に保険加入を 義務づけることが現実味を 帯びてきました。 過日 既報通り、
外国人旅行者がタイ国内で病気になったり、ケガを したりしたケースで、支払い能力のない外国人は、
受け入れた病院が費用を 負担しなければなりません。 時折 あるらしいのです。
これを カーバーする為に、入国時に 観光客から徴収しようというものです。 先月末にタイ空港社・
警察庁関係・政府機関などの代表を 集めて、同保険義務化について話し合ったところ、関係当局の多くから
賛同を 得ることができたとか … 義務化も良いですが、それでは 上述のような被害者には 充実した
補償も考えてもらいたいですよねぇ~ どうも 腑に落ちませんよネ。 この ちぐはぐ な決め事は ・・・
しかし タイでは、こんな補償も 現実にはあるんですヨ。
政府は タクシン政権を 追放した2006年の軍事クーデターから2010年のタクシン派によるバンコク都心部
占拠に至る政争で、死傷した、もしくは逮捕・拘束された人に 対する補償金の支払いを 開始しています。
タイでは交通事故で死亡した場合、数万から数十万バーツで示談となることが殆どですのに、この犠牲者の
遺族には葬儀代などを 含め775万バーツ (約2,700万円) ですからねぇ~ ちょっと驚きますねぇ~
同じ国で、これほど 補償額が違うのは、珍しいことですヨ ・・・
タイでは 命の値段が安いと言われていますが、これは こうして 政府の方で 命の値段を 決められる
好例です。 観光立国となったタイですから 「外国人に保険を かけろ」 という前に、観光客に 事故や
被害を 与えた場合には、被害者にシッカリと処遇など 厚くすべきですよねぇ~
このような補償など できて初めて、観光立国と言えると思いますヨ。
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タイの観光客全体から見て極極々の少数かと思いますのに、
保険の強制は新手の税金でしょうかね?
勿論きちんとしたシステムのなかで行うものなら良いのですが、
今回の事故のように事故を起こした運転手が逃走する事が多すぎます。
事故も馬鹿馬鹿しいほど多すぎです。
そこをきちんとしないで被害者になる方から金だけ先に取る。
そこの辺りが未だタイが問題を多く抱えた国と感じますね。
政治が下手やると、観光客が激減するのは今の韓国見たら判ります。
タイに入国する外国人全員から徴収するなんて、無謀ですよね。
払えない患者の国の大使館に請求すればいいと思いますよ。