明日からバンコク都では、夜間外出禁止(午後9時から午前4時まで)など厳しい
規制がひかれます。 ですが、昼間は生活する上で大きな影響は無さそうですネ。
ということは、感染拡大対策としての有効性が気になるところです。が、より規制強化を
かけても 個人事業主や失業者に対して、国として十分な補償を行なう財源がありません。
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プラユット首相も完全なロックダウンもできず辛い選択でしょう。だからか、今回の規制に
合わせて、自身の三ヵ月分の給与を返上し、ワクチンの購入費に当てると公表しています。
現在、タイ国首相の給料は、諸手当5万バーツ込みで月額 約126,000バーツ(約427,000円)
とのことですので、三ヶ月分は約378,000バーツ(約128万円)です。「どれだけのワクチンが
購入できるのか」と、国民の評価は余り高くないようですが、東京五輪を前に、同じくワクチン
対策に遅れを取っている菅首相ら、日本の政治家も この気持ちと姿勢は見習ってほしいですよネ。
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<自宅待機で病床を待つのも辛いでしょう>
さて タイ国で昨日、新型コロナウイルスで亡くなった人が91人という一日で過去最高の
死者数が出てしまいました。全国の新規感染者数も9,326人と増え、入院中の患者は、過去
二日で約一万人増え8万289人です。今後、死者が100人以上に増えていくことが明白です。
累計の死者数は2,625人(感染者数は32万6,832人)ですが、昨今はコロナに感染して
自宅で病床の空きを待っている間に、亡くなってしまう陽性者が目立ってきています。
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バンコク都では、医療崩壊の懸念が強まっている中、ウイルス感染症対策センターは、
無症状や軽症の感染者に、自宅療養してもらうプログラムを実施すると発表しました。
同プログラムは、ただ自宅で病床を待っているだけでなく、公的な保健機関の指導のもと
食事、呼吸法などの運動、薬療法を行ない、自宅療養しながら待機して貰うとのことです。
日本では保健所が行なっていることでしょうが、タイ国でも、これで救われる命もあるかも
知れません。同センターによれば、自宅療養プログラムは近日中に開始される見通しだそう。
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バンコク都では 新規感染者の増加が続いているものの、感染しても無症状であることから
平常通りに外出している人が多いようです。また「人に感染させてしまう」という意識も
少ないような気がします。 自覚を持って、自宅療養する人が少ないのであれば、同プログラムは良い
施策です。タイの人には再度、感染する、させないソーシャルディスタンスの意識徹底が必要ですからネ。
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「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
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個人ブログですから、何を書いてもご自由ですが・・・少し的が外れているような?
タイの新規感染者数は人口比で日本の8倍です。タイは既に医療崩壊していますが、日本は医療崩壊はしておりません。
タイは大惨事にまっしぐらに向かっており・・・第二のインド、第二のインドネシアと言われています。
日本ではワクチン接種が進み、もうすぐ4000万人の接種が終了します。
タイでは、軍事政権が中国ワクチンの購入に固執しています。アングラ情報では、軍事政権に数十億円の賄賂が入っているのではと、憶測されています。
デルタ株に効かない中国ワクチンの購入に固執するのは、賄賂以外に考えられないと考えるタイ人が多いようです。
ブラユット首相が給与の一部を返上しても・・・賄賂がたっぷり懐に入ってんだから当たり前だ・・・と言う声が多い。
賄賂が入らないガースーが、「タイの政治家の給与返上を見習え」と言われても、呆れるだけでしょう。
タイの新規感染者数は9000人を超えて、来週にも1万人の大台に乗りそうです。
https://www.thaich.net/news/20210710of.htm
東京五輪が開催されることが、分かっていたのにワクチン接種が全然、間に合いませんでした。
本当なら五輪前に7割の接種を終わらせていなければなりません。それを遅れている、と書きました。
タイも賄賂だ、なんだと色々ありますが、日本の政治家も色々あって、決して威張れるものではありませんね。