米国女子ゴルフのメジャー戦「シェブロン選手権」では、24歳のジェニファー・カップチョ
選手(米国)が、通算14アンダーで逃げ切り、ツアー初優勝をメジャー戦で飾りました。
<恒例の優勝して池に飛び込むカップチョ選手と夫とキャディ>
渋野日向子プロとパティ・タバタナキット選手が二日目まではトップ争いをして、ワクワク
しながら戦況を見守っていました。が 結果、今大会は日タイで「引き分け」という感じです。
最終的に20位以内に入った日タイの選手は、10アンダーで4位タイの渋野日向子プロと
パティ・タバタナキット選手、そして、5アンダーで17位の笹生優花・畑岡奈紗プロと
アッタヤ・ティティクル選手が、奇しくも 並んで「引き分け」でしたネ(苦笑)。
<4位に入った渋野プロ、久々の笑顔>
今度は、6月2日から開催される、次の米国ツアーのメジャー戦となる「全米女子オープン
(ノースカロライナ州パインニードルズ・ロッジ&GC)」が、今から とても楽しみです。
昨日 更新されたランキングで、50位内ではなく75位以内に入った選手が出場権を獲得
できますから、同大会には多くの日本人選手が参戦するでしょうネ。その楽しみの代表が
二週連続優勝で三勝目を挙げ、世界ランクを28位から25位に上げた西郷真央プロです。
<西郷プロ、桜のように海外でも満開になるか>
出場資格を得た日本勢は、最上位の畑岡奈紗(11位)、笹生優花(12位)、古江彩佳(19位)、
稲見萌寧(24位)、西郷真央(25位)、渋野日向子(37位)、西村優菜(39位)です。
新たに権利を得たのが山下美夢有(63位)、小祝さくら(66位)、上田桃子(71位)、
堀琴音(72位)、勝みなみ(73位)、鈴木愛(74位)です。
13人全員が出場するか、どうか分かりませんが、これほど多くの日本女子が75位以内に
入ったのは初めてでしょう。それほど日本の女子プロのレベルが上がっている証左ですネ。
<笹生プロとアッタヤ選手は大の仲良しでありライバル>
米国女子ツアーではライバルであるタイ国からは、世界ランク4位のアッタヤ・ティティクル
選手、14位のパティ・タバタナキット選手、アリヤ・ジュタヌガーン(35位)、モリヤ・
ジュタヌガーン(42位)、パジャレー・アナナルカルン選手(62位)の5人です。
日タイの選手を同じ世界ランク75位で見てみると、12位の松山英樹プロと50位の金谷拓実プロだけ。
木下稜介プロが辛うじて76位に入って、タイ国では今年、まだ一人も75位以内に入っていませんネ。
<オーガスタで練習する中島・金谷・松山プロ>
タイ国には男女とも、世界ランクにポイントが付くローカル大会がありません。海外だけの
ツアーで世界ランク75位内に5人も居るタイ人女子勢は立派、頑張っていますよねぇ~
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