ついに、タイのタクシー運賃が16年ぶりに値上げされるようです。
タイのタクシーと言いましても、タイではタクシーが走っているのはバンコクだけです。チェンマイ、プーケット、
パタヤなどの都市も基本的にはタクシーは走ってはいません。地方都市の足は殆んどが乗合いトラックのツクツクです。
ですので、タクシー云々のお話しはバンコク市でのことになります。そのタクシー運賃の値上げが運輸省とタクシー会社の間で
6月2日に基本合意がなされたとの事です。メーター制導入の1992年からまだ一度も改定されていない、といいますから
16年間も手付かず、よくも運転手さん達も辛抱していたものと感心すらします。
まぁ~ タクシーの殆んどはLPガスを使っているため、原油高騰による燃油値上がりの影響は受けていないとは思いますが、
さすがに、この諸物価高騰でタクシー運転手達も我慢の限界が来たということでしょうか?
我々外国人の足にはタクシーが欠かせませんので、タクシーは安いにこしたことはありませんが、スカイトレイン、地下鉄に較べて
確かに安かったと思いますネ。現在 タクシーの初乗りが35バーツ(約119円)に比べ地下鉄でも17バーツ(約58円)ですから。
東京ではタクシー初乗りが710円で地下鉄が160円ですので・・・ バンコクではタクシーが安いのか、地下鉄が高いのか?
そのタクシー料金、一体どの位値上げになるのでしょう? 政府とタクシー運転手団体との間で駆引きが続いているようです。
政府は初乗り運賃を現行の35バーツから39バーツに引き上げるべきとしているようですが、タクシー運転手の団体は、
初乗り運賃を40バーツ、2キロ以降の運賃を20%アップとするよう求めているようです。タクシー団体、結構強気です。
現在の運賃は2kmまでが35バーツ、以後12kmまで444メートル毎に2バーツアップ、20kmまで400メートル毎に
2バーツアップ、20km以上が364メートル毎に2バーツアップし、また走行距離が時速6km以下の場合に1分につき
1.25バーツの料金が加算されるシステムです。
もしタクシー運転手団体の言い分が通れば、20%をどういう計算をするのか、いきなり相当な料金アップとなります。
そうなるとお客側は注文を出さなければいけません! そうです。運転手の質の向上ですネ。良い機会ですので
政府も値上げを盾にタクシー運転手団体に圧力をかけて、運転手のレベルアップも指導して貰いたいものです。
処で、こんなルールがあるのをご存知でしたか?
「戦勝記念塔から半径37キロメートル以遠であればメーターを使用しなくてもよいルールを」
要するに37キロメートル以遠であれば、メーターを使用せず交渉制も可能なんですね。ですのでゴルフ場へ行く場合、
メーターを使用しなくてもいいケースも・・・ スワンナプーム空港もこの距離から外れているため、タイ空港社(AOT)は
空港を中心とした半径37キロメートルもメーター使用圏内に指定するよう求めているようです。
時折 空港へ行くのに高い料金を言うタクシーがありますが、決して違反しているわけではないんですね。
バンコクでは現在、約7万台のタクシーが走っていると言われています。
が、値上げと同時に各ドライバーは”タクシーはサービス業”という自覚も必要です。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
タイのタクシーと言いましても、タイではタクシーが走っているのはバンコクだけです。チェンマイ、プーケット、
パタヤなどの都市も基本的にはタクシーは走ってはいません。地方都市の足は殆んどが乗合いトラックのツクツクです。
ですので、タクシー云々のお話しはバンコク市でのことになります。そのタクシー運賃の値上げが運輸省とタクシー会社の間で
6月2日に基本合意がなされたとの事です。メーター制導入の1992年からまだ一度も改定されていない、といいますから
16年間も手付かず、よくも運転手さん達も辛抱していたものと感心すらします。
まぁ~ タクシーの殆んどはLPガスを使っているため、原油高騰による燃油値上がりの影響は受けていないとは思いますが、
さすがに、この諸物価高騰でタクシー運転手達も我慢の限界が来たということでしょうか?
我々外国人の足にはタクシーが欠かせませんので、タクシーは安いにこしたことはありませんが、スカイトレイン、地下鉄に較べて
確かに安かったと思いますネ。現在 タクシーの初乗りが35バーツ(約119円)に比べ地下鉄でも17バーツ(約58円)ですから。
東京ではタクシー初乗りが710円で地下鉄が160円ですので・・・ バンコクではタクシーが安いのか、地下鉄が高いのか?
そのタクシー料金、一体どの位値上げになるのでしょう? 政府とタクシー運転手団体との間で駆引きが続いているようです。
政府は初乗り運賃を現行の35バーツから39バーツに引き上げるべきとしているようですが、タクシー運転手の団体は、
初乗り運賃を40バーツ、2キロ以降の運賃を20%アップとするよう求めているようです。タクシー団体、結構強気です。
現在の運賃は2kmまでが35バーツ、以後12kmまで444メートル毎に2バーツアップ、20kmまで400メートル毎に
2バーツアップ、20km以上が364メートル毎に2バーツアップし、また走行距離が時速6km以下の場合に1分につき
1.25バーツの料金が加算されるシステムです。
もしタクシー運転手団体の言い分が通れば、20%をどういう計算をするのか、いきなり相当な料金アップとなります。
そうなるとお客側は注文を出さなければいけません! そうです。運転手の質の向上ですネ。良い機会ですので
政府も値上げを盾にタクシー運転手団体に圧力をかけて、運転手のレベルアップも指導して貰いたいものです。
処で、こんなルールがあるのをご存知でしたか?
「戦勝記念塔から半径37キロメートル以遠であればメーターを使用しなくてもよいルールを」
要するに37キロメートル以遠であれば、メーターを使用せず交渉制も可能なんですね。ですのでゴルフ場へ行く場合、
メーターを使用しなくてもいいケースも・・・ スワンナプーム空港もこの距離から外れているため、タイ空港社(AOT)は
空港を中心とした半径37キロメートルもメーター使用圏内に指定するよう求めているようです。
時折 空港へ行くのに高い料金を言うタクシーがありますが、決して違反しているわけではないんですね。
バンコクでは現在、約7万台のタクシーが走っていると言われています。
が、値上げと同時に各ドライバーは”タクシーはサービス業”という自覚も必要です。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
下記の記事にもありますが、
サムイ島では、膨大なメータータクシーを目にすることができます。
現地住民の足はソンテウですが、台数が少なくて、メータータクシーの方が多いです。
しかし、メーターで走ることは無く、全て交渉です。
運転席にはモデル料金表がありますが、これがとても高いのです。
空港から市内までは数分ですが、モデル表では400Bとなっていました。
バンコクのメータータクシーなら80B程度の距離がです。
バンコク・スワンナプーム空港の2Fにあるタクシースタンドでは、係員が「市内まで込み込み400B」という案内をしているようですが、カワイイものです。
サムイ島のメータータクシー料金についてはあまりにも悪評が多かったため、今般、ようやく「メーター」で走るタクシーが誕生したようです。
これまでメーターはついていましたが、ずっと眠ったままだった既存のタクシーがどれだけ追随するのか、これからの見物です。
<バンコク週報> サムイ島にメータータクシーが登場
南部の観光地、サムイ島に6月3日からメータータクシーが登場。料金はやや高いが、観光客の評判はまずまずという。
これまでナトンフェリーポートからチャウエンビーチまでの約20キロの距離を移動するのに500バーツ以上かかっていたタクシー料金が、メーター制となったことで360バーツ前後にまで値下がりした。
タクシーメーター協会のシンチャイ・ジッムン会長は、「乗客は一定のレートで公平に請求されるようになって満足しているようだ。苦情もない」と話している。
運賃は、初乗りが90バーツ、以降2キロまでが1キロあたり50バーツとなる。また、2キロから11キロは1キロあたり11バーツ、11キロから20キロは1キロあたり9バーツ、20キロ以降は1キロあたり7バーツとなっている。
初乗りが35バーツのバンコクに比べるとかなり高いが、ガソリンが本土よりも高額であること、安価な天然ガス燃料が使えないことなどから、サムイ島のタクシー関係者は、「妥当な額」と話している。
サムイ島では、2003年に初乗り50バーツのメータータクシーが導入されたが、ドライバーたちから「経費に見合わない」との苦情が相次ぎ普及しなかった。
タイの不思議です。
ホントにそうですね。なぜ地方にはタクシーが無いのか不思議です。
観光客が多いパタヤ、プーケットなど需要はあると思いますが、今度 改めて検証してみます。
これからも宜しくお願いします。