ゴルフファンにとって、待ちに待った国内男子ツアーがスタートしました!
さぁ~ 誰が、開幕戦である「東建ホームメイト・カップ」を飾るのかと思いきや、中国の
38歳、リャン・ウェンチョン選手(16アンダー)でした。外国人に勝たせたくないという
ことではありませんが、男子ツアーの開幕戦には日本人選手に勝ってほしかったですよねぇ~
<通算2勝目のリャン・ウェンチョン選手>
昨季国内賞金ランキング1位の池田勇太プロ、2位の谷原秀人プロがいなかったとはいえ、
他の日本人選手に頑張ってほしかったですねぇ~ 若手新鋭ナンバーワンの星野陸也プロは
初日には首位にいましたので、期待していたんですが 終わってみれば、5アンダー・29位。
また8アンダーでスタートした藤本佳則プロが、この日五つ目のバーディーで単独首位に
立ったのは9番ホール。2組後でプレーしていたリャン選手が、7番を3パットでボギーに
した時は、藤本プロが行けるかなと思いましたが、流れに乗れませんでしたネ。
<2位に終わった藤本佳則プロ>
通算16アンダーの268ストロークと共に大会コース記録を更新したリャン・ウェンチョン選手は、
一昨年の「森ビル杯」で日本ツアー初優勝を果たした際、昨夏のリオデジャネイロ五輪に
出場する夢を持っていたそうです。その時点で世界ランキングの中国勢で2位にいましたからネ。
しかし、その後「不安定なドライバーショット」が克服できず、3番手で五輪出場を逃しています。でも夢は
捨ててはおらず、42歳で迎える東京五輪に出場するためにも、今後は日本のツアーで経験を積むようですヨ。
でも男子ツアーも人気を取り戻そうと一生懸命な姿は感じられましたねぇ~
<ファンサービスに一生懸命だった宮里会長>
今大会から指定されたエリアに限り、大会会場での写真撮影が一部の大会を除いて解禁になり 選手は、
ファンサービスに頑張っていました。選手会長である宮里優作プロ(4アンダー・33位)は、ホール
アウト後、100人以上のギャラリーにサインをし、リクエストに応じて写真撮影に収まっていたとか。
写真撮影解禁の企画は、自身自らが提案者でもあるからでしょうが、この姿勢を若い選手が一人でも二人でも
真似てくれればいいですネ。そう言えば、星野陸也プロも一生懸命にサインをしている姿もありました。
<あのジャンボ尾崎プロも、往年のファンは堪りませんねぇ~>
本当は若くて強い選手が出てきてくれることが人気を高める一番の良薬なんですが、女子ツアーのように
ファンサービスを徹底することも大事な責務でしょう。男子ツアーの人気を回復するには一朝一夕には
いかないでしょうが、できることからコツコツと行なう姿勢だけは続けてほしいものです。
今週20日からの「パナソニック オープン」には、是非 日本人選手に頑張ってもらいたいなぁ~
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