いやぁ~ タイも初めての “女性首相” が誕生するかも知れませんよ~
9日、プミポン国王が下院を 解散する勅令に署名し、下院が10日付で解散され、総選挙は7月3日に
行なわれる見通しとなりました。 選挙では、タクシン元首相派のプアタイ党 (タイ貢献党) と現 政権
アピシット首相率いる民主党とが 拮抗しそうですが、民主党を 中心とした連立政権の枠組みが崩れず、
アピシット政権が続投されるのでは、ないかと見られています。
<アピシット氏 再度首相になれるか…>
が、先週 タクシン派のタイ貢献党は、最高実力者タクシン元首相の実妹インラック氏 (43) を 比例代表
選挙候補名簿の第一位とすることを 決めました。 これは、イコール 同党が政権を 握れば、次期首相に
インラック氏が就任することを 意味します。 タクシン元首相にとって、ジンラック氏は最後の切り札とか…
インラック候補は、16歳の息子のお母さんであり、シナワット一族の不動産デベロッパー 「SCアセット」 の
社長でもある実業家です・・・ ここへ来て “わぁ~ タイ初の女性首相が誕生か” と話題 沸騰です!
<インラック氏は、タイ貢献党最後の切り札?>
先週から 既に 選挙戦を 本格化させていますが、先週末 与党民主党のアピシット首相 (47) と、
タイ貢献党を 率いるタクシン元首相の実妹インラック氏が、それぞれ首都バンコクや北部チェンマイで
街頭演説を 行なっています。 両陣営は行く先々で 多くの支持者や報道陣に囲まれていました。
二人とも40代と若く 且つ 容姿端麗ときていますから、早くも 二党の闘い というよりも アピシット氏、
インラック氏の二人の対決に 国民の関心は高まっているよう… 益々 民主党とタイ貢献党の支持率は
拮抗しており、接戦が予想されます。 女性がトップを 争うという、今までに無い選挙戦となりますネ。
<話題も多いインラック氏、人気も高まりそう…>
ここまでは、誰が候補に立とうが 日本でも どこの国でもある 普通の選挙戦でしょう。
が、これからが 「タイなら では」 のお話しです。
今月10日夜 バンコク郊外で、タクシン元首相派の野党プアタイ所属の前 下院議員のプラチャーさんが銃で
肩を 撃たれ重傷を 負いました。 この日は下院が解散し、7月3日の総選挙に向け、選挙戦が本格化した
ばかりでしたが、タイ政府は、候補者の身辺警護を 強化するよう警察に指示を 出しています。
<低姿勢なアピシット氏が人気…>
命に別状はなかったようですが、プラチャーさんが入院している病院に、翌朝には アピシット首相が、
お見舞いに訪れているんですネ。 首相が野党の前議員を 見舞うのは異例なことだそうで、選挙戦での
流血沙汰を 避ける為に、与野党の緊張緩和を図ったとみられているんですねぇ~ これ選挙戦ですヨ!
これで驚いていてはいけません。 そうこうしている内に、14日 警察庁はこんな発表を しています。
長くなりますので明日に続きますネ。
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