タイは大麻を家庭で栽培できる？ 誰か止めて！！

　
　またですヨ、芸能人の薬物汚染。合成麻薬を所持したとして逮捕された女優の沢尻
エリカ容疑者。最悪ですネ。なんと、10年以上前からMDMA以外に大麻や他の違法薬物も
使用していたといいます。　きっと 重度の薬物中毒者になっているんでしょうネ。

　

その大麻、今度はタイ政府が家庭での大麻栽培を許可し、収穫した大麻を政府が購入すると …
タイは東南アジアではじめて、医療用ならびに研究用の大麻が解禁になったことは、何度も
当ブログでも書いています。そのたびに なにがしらの日本への影響を心配しています。

タイでは 拡大解釈しているのか、更に大麻合法化の取り組みを強化しており、近いうちに全ての
タイ国民が、大麻６本までを家庭で栽培出来るようになり、収穫物を政府に販売が出来るように

　

なるというのです。 ホンマかいな？ という所見です。もしそうなれば、日本人の組織なり
個人が絡んだ取引や密売も増えるでしょうネ。　とんでもないことですヨ、これは ・・・

これを実現させようとしているのが、タイ保健省のアヌティン・チャーンウィーラクーン大臣です。
アヌティン氏は、大麻の自由化を公約に掲げて躍進し連立政権に参加した「タイ誇り党」の党首。

　
　＜アヌティン大臣＞

今年の３月の総選挙で、大麻の自由化を公約に掲げたら、困ったことに躍進し、51議席を獲得。
第５党となりました。　そしてプラユット首相との連立政権に参加し、副首相と保健相という
重責を兼任することになったんです。　あくまで、実現できない公約と思っていましたが ・・・

確かにタイは2018年末より医療及び研究目的の大麻の使用が合法化され、それに伴って現在、
保健省は公立病院での大麻クリニック開設や、大麻オイルの規制緩和などを行なっています。

　

しかし まさか、実際に家庭で６本までの大麻を栽培できるようにし、収穫した大麻はタイ政府に
販売ができるようにするとは、アヌティン大臣は何を考えているんでしょう？　さらに大臣は、
“大麻はタイの家庭にとって主要な農産物の一つになると確信している” と語っています。

でも実は最近、タイのように条件付きで大麻の使用を認める国が次々と出てきています。ドイツでは
一昨年かな、医療用大麻を合法化しました。韓国も同様に今年、医療目的に限って使用を解禁しました。

　
　＜大麻解禁で喜ぶカナダの若者＞

そして、カナダ政府なんかでは 昨年「娯楽目的での大麻の使用」はもちろん「栽培」まで
認めました。タイも『家庭にとって主要な農産物』なんて言っていたら、カナダのように
「娯楽目的での大麻の使用」もＯＫと、なっていくような気がします。　明日に続きます ・・・　　



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