人材不足は JGTO じゃぁ～ ないですかねぇ～

　　
　土曜日の日本オープン選手権のテレビ放映を 見ていましたら、いやに ギャラリーが
少ないと思っていました。　やはり三日目は 3,282人 しか入らなかったようですヨ ・・・　

私が応援観戦に行った日本女子オープンとは えらい違いです。　降雨サスペンデッドとなった
最終日が1,430人、これは仕方ないと しても、初日から４日間の合計も 8,172人 （初日1,586人、
２日目1,874人） に留まっていましたネ。　ホント、男子は ギャラリーの数が伸び悩んでいます。

　

最終ラウンドは 予備日の21日に持ち越されたけど、月曜日とあって多くの来場者は望めないな。　
総来場者が１万人を 割り込むと、1981年大会 9,986人の、実に32年ぶりの大台割れとなるようです。

　やはり 日本ゴルフ界を 誇るツートップである石川遼と松山英樹の不在が大きな要因なんでしょう。　
確かに 日本一のゴルファーを 決める最高峰の大会に、２人の姿が見られないのは寂しいですよネ。　　

遼君がプレーオフで、小田龍一に敗れた2009年大会は、４日間で大会史上最多の４万5,515人が
来場し、最終日は１万7,680人が詰めかけ、大変な盛り上がりを 見せていました。　あれから４年！　

　

ギャラリーの姿もまばらで、寂しい限りです。　年間の試合数が、年々減少するなど苦境に立っている
男子ゴルフの現状を 如実に示していますよねぇ～　いわゆる 人材不足というヤツでしょうか ・・・

　その点、女子はは、宮里藍29歳や有村智恵25歳らトップ選手が海外に行っちゃっても、今季３勝の
森田理香子23歳、同２勝の比嘉真美子19歳、同じく堀奈津佳21歳ら新たなスターが誕生しています。

将来も、昨日の富士通レディースで２打差の３位、ローアマを 勝ち取った17歳の高橋恵選手、その前は
二週連続でローアマを 取った14歳の松原由美選手と、あとから あとから 若い選手が目白押しです。

　

日本のLPGAは、人材だけではないようですよネ。　ギャラリーやスポンサーが集まるよう創意工夫に
一生懸命です。　50歳の小林浩美会長が先頭に立って、あらゆることを 行なっているようですものネ。

　男子の日本ゴルフツアー機構 （JGTO） の会長は、79歳の海老沢勝二氏です。　元NHK会長や
日本相撲協会外部理事や第17代会長 横綱審議委員会委員長を 務めたと、経歴は立派でしょう。　が、

　

ゴルフ業界に何の役に立つのでしょうネ。　日本プロ野球の元コミッショナーの加藤良三氏のように、
経歴だけの人を 就任させてもどうでしょう。　JGTOは、二人のビックスターが米国へ行っちゃったと、
言い訳しますが、ギャラリーやスポンサーを 集める努力が見えません。　幹部こそ人材不足です！　
　
　ここは 一つ、小林浩美会長のように、若くて海外経験もある、尾崎直道や倉本昌弘、
丸山茂樹あたりに会長を やって貰いたいですよネ。　皆さん どう思いますか ・・・　　



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