ラマ10世となられたワチラロンコン国王の戴冠式も、何事もなく無事に終わりましたネ。
元来 ヨーロッパ諸国の国王、または皇帝の即位式にて、国王や皇帝が王位就任に際して
王冠を戴くことから、このように呼ぶそう。タイでは新国王が王家に伝わる宝冠を初めて
かぶり、即位を内外に明らかにする儀式であり、69年ぶりに行なわれました。日本には
ない儀式ですが、日本の皇室では即位の礼が これに相当する儀式と言われています。
王宮周辺でワチラロンコン国王の戴冠を祝うパレードも行なわれました。ラマ1世の時代から
受け継がれる王座に座り、その王座が載せられた黄金色の輿を、伝統的な衣装に身を包んだ
従者16人が担いで、午後5時ごろに王宮を出発し、7キロ余りの道のりを歩みました。
国王のシンボルカラーである黄色の服を着た市民15万人が沿道を埋め尽くし、隊列に向かって
国旗を振って祝福しました。ワチラロンコン国王はパレードの途中、プミポン前国王の遺灰が
安置されている仏塔や寺院に立ち寄り、祈りをささげたと、報道されていましたネ。
パレードには、今月1日に国王と結婚したばかりのスティダー王妃、プラユット首相、そしてタイの
伝統的な軍服や西洋風の軍服を着た兵士ら1,200人余りも加わりました。 しかし 盛大でしたねぇ~
戴冠式は6日、最終日を迎え、国王が王宮のバルコニーからの「一般参賀」もありました。
スティダー王妃と共にバルコニーに立ち「多くの人々が集まってくれたことを嬉しく思う。
このハーモニーが、国のさらなる繁栄に繋がっていくよう願っている」などと述べられました。
多くの市民が詰めかけ「万歳!」と声を上げたり、国歌を斉唱したりして喜びを表していました。
その後、ワチラロンコン国王ご夫妻は、王宮内でタイ駐在の各国の大使らと会ったと聞いています。
タイでは今年3月に 8年ぶりの総選挙が行なわれ、軍主導の暫定政権から民政復帰に向けたプロセスが
進んでいる最中です。 直接 国王が政治に関与することはありませんが、政治への強い影響力を持つ
ワチラロンコン国王が、今後の国づくりにどのような役割や影響を果たすのか、注目されるところです。
タイ国も争いのない平和な国に、また平穏無事な日々が継続されることを切に願っています。
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