「ヤマハレディース葛城」 では、最終日に藤本麻子プロとの5打差を ひっくり返しての
逆転勝利に ビジュアル系ゴルファーの渡辺彩香プロ (21) が、脚光を 浴びていました。
対照的だったのが、2位に4打差を つけて4年ぶり二度目の優勝を 狙った藤本麻子プロ (25)です。
2日目終了時には2位と7打差でした。 これは 1988年 ツアー施行後、4日間大会で予選ラウンド
終了時の首位と2位の差は最大差だったそうです。 そのショックは大きく、ロッカールームに入り、
気持ちを 落ち着けるのに大変だったようです。 二度目の優勝を 後輩に超されちゃいましたしねぇ~
そんな中、プロゴルファー宣言して、3月27日の予選会を 突破してプロデビューした川岸史果プロが
何かと注目が集まっていました。 そう、父親は男子ツアー通算6 勝の川岸良兼プロで、母親もかつては
ツアープロであり、旧姓 喜多麻子プロという、ゴルフ一家に 育っているサラブレットのお嬢さんです。
<キャディはお母さんが務めて頑張りましたが…>
父親がプロゴルファーだったプロは 結構 いますが、両親共 プロゴルファーというのは少ないですよネ。
彼女は12年のアマ時代に出場した 「エリエール女子」 以来の参戦で、今大会がプロ初戦となりました。
予選通過し最終日は12オーバーの51位タイに終わりましたが、キャディはお母さんが務めました。
51位の初賞金38万円を 獲得し、まずは順調にプロゴルファーと しての第1歩を 踏み出しました。
父譲りの飛ばし屋でドライバーの飛距離は、約260ヤードという20歳の川岸史果プロは、10歳の時に
姉の真似を してゴルフを 始め、中学時代は各大会で優勝を 重ね、高校は日本大学高校へ進みます。
11年の 「全国高等学校ゴルフ選手権」 では 個人優勝し、卒業後 プロテストに 挑戦。 しかしテストに
失敗後、13年のセカンドQT後に 「アマチュアでいる意味もない」 とプロ宣言、今に至っています。
14年は日本国内で、03年からスタートしたアマ・プロ混合のミニツアー 「ATPツアー」 に参戦して、
2 勝を 上げていますが、優勝賞金は合わせて10万円ほどにしか満たせませんでした ・・・
そして年末のQT戦に挑みましたが、139位と振るわず、現在は TPDの単年登録者としてツアーに
出場しています。 TPDとは、トーナメント プレイヤーズ ディビジョンの略でプロテストに合格して
いないプロゴルファーのことですネ。 TPDの単年登録には54万円かかります。
この費用は父の川岸良兼プロが支払ったそうですが、彼女の最初の目標はトップテンに 入って、
この登録料を 返済することだとか。 今大会の賞金では足りなかったけど、すぐ返せるでしょう。
サラブレットだけど、下積みで苦労している若手女子プロもいるんですネ ・・・
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます