タイでゴルフ友達になりましょ。

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サラブレットかな、今年は 川岸史果プロに注目です!

2015年04月07日 | タイのゴルフ、あれこれ
  
 「ヤマハレディース葛城」 では、最終日に藤本麻子プロとの5打差を ひっくり返しての
逆転勝利に ビジュアル系ゴルファーの渡辺彩香プロ (21) が、脚光を 浴びていました。 

対照的だったのが、2位に4打差を つけて4年ぶり二度目の優勝を 狙った藤本麻子プロ (25)です。
2日目終了時には2位と7打差でした。 これは 1988年 ツアー施行後、4日間大会で予選ラウンド

 

終了時の首位と2位の差は最大差だったそうです。 そのショックは大きく、ロッカールームに入り、
気持ちを 落ち着けるのに大変だったようです。 二度目の優勝を 後輩に超されちゃいましたしねぇ~

 そんな中、プロゴルファー宣言して、3月27日の予選会を 突破してプロデビューした川岸史果プロが
何かと注目が集まっていました。 そう、父親は男子ツアー通算6 勝の川岸良兼プロで、母親もかつては
ツアープロであり、旧姓 喜多麻子プロという、ゴルフ一家に 育っているサラブレットのお嬢さんです。

 
    <キャディはお母さんが務めて頑張りましたが…>

父親がプロゴルファーだったプロは 結構 いますが、両親共 プロゴルファーというのは少ないですよネ。
彼女は12年のアマ時代に出場した 「エリエール女子」 以来の参戦で、今大会がプロ初戦となりました。
予選通過し最終日は12オーバーの51位タイに終わりましたが、キャディはお母さんが務めました。

 51位の初賞金38万円を 獲得し、まずは順調にプロゴルファーと しての第1歩を 踏み出しました。

父譲りの飛ばし屋でドライバーの飛距離は、約260ヤードという20歳の川岸史果プロは、10歳の時に
姉の真似を してゴルフを 始め、中学時代は各大会で優勝を 重ね、高校は日本大学高校へ進みます。

 

11年の 「全国高等学校ゴルフ選手権」 では 個人優勝し、卒業後 プロテストに 挑戦。 しかしテストに
失敗後、13年のセカンドQT後に 「アマチュアでいる意味もない」 とプロ宣言、今に至っています。

14年は日本国内で、03年からスタートしたアマ・プロ混合のミニツアー 「ATPツアー」 に参戦して、
2 勝を 上げていますが、優勝賞金は合わせて10万円ほどにしか満たせませんでした ・・・

 

 そして年末のQT戦に挑みましたが、139位と振るわず、現在は TPDの単年登録者としてツアーに
出場しています。 TPDとは、トーナメント プレイヤーズ ディビジョンの略でプロテストに合格して
いないプロゴルファーのことですネ。 TPDの単年登録には54万円かかります。

この費用は父の川岸良兼プロが支払ったそうですが、彼女の最初の目標はトップテンに 入って、
この登録料を 返済することだとか。 今大会の賞金では足りなかったけど、すぐ返せるでしょう。
 サラブレットだけど、下積みで苦労している若手女子プロもいるんですネ ・・・   




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