タイの東大と言われる名門大学、チュラロンコン大学の卒業式が10日、11日にバンコク市内の同大学キャンパスで行われました。
タイの大学卒業式は、その卒業生の家族にとっては人生の中でも、お目出度い一大イベントとなりますのでファミリー、
親族、友人、友人の友人、友人の知人(笑)が大挙出席する大掛かりな式典となります。特にチュラロンコン大学の
卒業式は有力者の子弟や有名人の学生が多く、今年のもキャンパスも相当な人、人で賑わったようです。
一度 地下鉄スクンビット駅から南へ一つ目の駅クイーン・シリキット・ナショナル・コンベンション・センターにある
(シリキット国立会議場前)ベンジャキット公園にて私立で有名なバンコク大学の卒業式に出くわしたことがありますが、
卒業生×15名は付き添うのでしょう。それは、それは大変な人だかりでした。
有名私立大学ですので、お金持ちの学生が集まると聞いていましたが、ホント裕福そうな子息、子女、ファミリーで
溢れんばかりでした。こんな家庭に育つ子息、子女はごく一部なんでしょうが・・・今年のチュラロンコン大学で
卒業証書を受け取る大学生は8,558人だそうで、タクシン元首相の娘さんも含まれると聞いています。
日本の大学の卒業式では、総代が代表して卒業証書を受け取りますが、タイの大学では卒業生一人、一人に王族から
卒業証書を手渡されます。タイのNo.1であるチュラロンコン大学の卒業証書はシリントン王女が一人一人に手渡します。
卒業生一人一人に王族が卒業証書を手渡す式典は、プミポン国王が始めたと言われています。以前はチュラロンコン大学でも
プミポン国王自らが卒業証書を手渡していましたが、高齢で健康状態もすぐれないようになってシリントン王女が引き継いだようです。
ただ、士官学校の卒業生に対しては今でもプミポン国王自らが一人一人に軍刀を授けると聞きました。
一般国民にとって、王族の方々から卒業証書を手渡されることは、実に誇り・名誉なことでありますので、本人より、
むしろ親の方が大変です。地方にある食堂などに入っても、王族の方々から卒業証書を渡されている子息、子女の
写真が店内の壁に自慢げに飾られていのをよく見かけます。
当日は、進行役が名簿記載の順番通りに名前を呼び上げるのに応じて、卒業生は決まった受取り方、間合いで、
自ら氏名の入った証書を受け取ります。失敗は許されませんので周到な予行練習を行います。親も本人も大変ですが、
8千人余りの学生に一人一人卒業証書を手渡す王族も大変ですよネ。相当お疲れになるでしょう。
タイの大学は国立大学が22、私立大学が51あるそうですから王室の方々も大変です。当然のこと全国の大学で卒業式が
行われる訳ですから、王室の方々のスケジュールの都合があります。各大学の卒業式がバラバラになる事情がここにあります。
最近はプミポン国王自ら手渡すことは一部のようですが、王族のどなたが出席するか、或いはどなたが卒業証書を
手渡すかで大学の格式、品位も分かると言われます。すでに卒業式から学歴社会がスタートしています。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
タイの大学卒業式は、その卒業生の家族にとっては人生の中でも、お目出度い一大イベントとなりますのでファミリー、
親族、友人、友人の友人、友人の知人(笑)が大挙出席する大掛かりな式典となります。特にチュラロンコン大学の
卒業式は有力者の子弟や有名人の学生が多く、今年のもキャンパスも相当な人、人で賑わったようです。
一度 地下鉄スクンビット駅から南へ一つ目の駅クイーン・シリキット・ナショナル・コンベンション・センターにある
(シリキット国立会議場前)ベンジャキット公園にて私立で有名なバンコク大学の卒業式に出くわしたことがありますが、
卒業生×15名は付き添うのでしょう。それは、それは大変な人だかりでした。
有名私立大学ですので、お金持ちの学生が集まると聞いていましたが、ホント裕福そうな子息、子女、ファミリーで
溢れんばかりでした。こんな家庭に育つ子息、子女はごく一部なんでしょうが・・・今年のチュラロンコン大学で
卒業証書を受け取る大学生は8,558人だそうで、タクシン元首相の娘さんも含まれると聞いています。
日本の大学の卒業式では、総代が代表して卒業証書を受け取りますが、タイの大学では卒業生一人、一人に王族から
卒業証書を手渡されます。タイのNo.1であるチュラロンコン大学の卒業証書はシリントン王女が一人一人に手渡します。
卒業生一人一人に王族が卒業証書を手渡す式典は、プミポン国王が始めたと言われています。以前はチュラロンコン大学でも
プミポン国王自らが卒業証書を手渡していましたが、高齢で健康状態もすぐれないようになってシリントン王女が引き継いだようです。
ただ、士官学校の卒業生に対しては今でもプミポン国王自らが一人一人に軍刀を授けると聞きました。
一般国民にとって、王族の方々から卒業証書を手渡されることは、実に誇り・名誉なことでありますので、本人より、
むしろ親の方が大変です。地方にある食堂などに入っても、王族の方々から卒業証書を渡されている子息、子女の
写真が店内の壁に自慢げに飾られていのをよく見かけます。
当日は、進行役が名簿記載の順番通りに名前を呼び上げるのに応じて、卒業生は決まった受取り方、間合いで、
自ら氏名の入った証書を受け取ります。失敗は許されませんので周到な予行練習を行います。親も本人も大変ですが、
8千人余りの学生に一人一人卒業証書を手渡す王族も大変ですよネ。相当お疲れになるでしょう。
タイの大学は国立大学が22、私立大学が51あるそうですから王室の方々も大変です。当然のこと全国の大学で卒業式が
行われる訳ですから、王室の方々のスケジュールの都合があります。各大学の卒業式がバラバラになる事情がここにあります。
最近はプミポン国王自ら手渡すことは一部のようですが、王族のどなたが出席するか、或いはどなたが卒業証書を
手渡すかで大学の格式、品位も分かると言われます。すでに卒業式から学歴社会がスタートしています。
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