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長時間労働減らす改革を 過労死防止法施行受け遺族ら京都でつどい

2014-11-12 | 労働ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141109-00000044-san-l26

過労死・過労自殺を国の責務で防ぐ「過労死等防止対策推進法」の施行を受け、法律の制定を求めてきた遺族や弁護士らが8日、京都市中京区の京都弁護士会館で「過労死を考える京都のつどい」を開いた。

 過労死防止法は今月1日に施行。対策を進める大綱の策定を国に義務づけたほか、11月を過労死等防止啓発月間と定めた。月間に合わせて全国28カ所で順次、シンポジウムが行われる予定で、京都のつどいは関西最初の開催となった。

 つどいでは「全国過労死を考える家族の会」代表、寺西笑子(えみこ)さん(65)=京都市伏見区=が講演。過労自殺した夫の無念を晴らすために10年間続けた活動を振り返り「過労死は、まじめで責任感の強い人ほど被災する理不尽な死だ」と指摘した。

 また、過労死防止法の制定に至った経緯を紹介。「長時間労働を減らす改革をすることが私たちの責任。働く人も意識を変えてほしい」と訴えた。

 続いて古川拓弁護士(京都弁護士会)が法律の内容を解説。「過労死の実態は必ずしも十分に把握されていない。法律の中でそうした現状を認め、国と地方自治体の主体的な責務を明記したことが特徴といえる」と述べた。

産経新聞
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