ガス・水道メーター製造のアズビル金門(東京)が、南会津町南郷地域の生産工場(通称・南郷工場)を来年3月で閉鎖することが18日、同社への取材で分かった。南郷工場の全従業員83人のうち、正社員71人を白河市の工場に配置転換し雇用を維持したい考え。1973(昭和48)年の開設以来、約40年にわたり地元雇用の中核を担ってきた南郷工場の閉鎖により、地域経済への影響を懸念する声が上がっている。
閉鎖の理由について、同社は「技術革新により(南郷工場が)主力とするガスメーターの将来的な需要の低迷が予想されるため」としている。同社によると、南郷工場の従業員の大半は地元採用という。南郷地域から白河市の工場まで片道約80キロあり、配置転換に伴い通勤負担が増すため、配置転換を辞退する正社員については退職金上乗せによる希望退職を提案
アズビル南郷工場閉鎖へ 16年3月、配置転換し雇用維持
閉鎖の理由について、同社は「技術革新により(南郷工場が)主力とするガスメーターの将来的な需要の低迷が予想されるため」としている。同社によると、南郷工場の従業員の大半は地元採用という。南郷地域から白河市の工場まで片道約80キロあり、配置転換に伴い通勤負担が増すため、配置転換を辞退する正社員については退職金上乗せによる希望退職を提案
アズビル南郷工場閉鎖へ 16年3月、配置転換し雇用維持
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます