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労基法違反が蔓延する理由について― 弁護士による一考察

2017-01-12 | 労働ニュース
昨年から電通の労基法(労働基準法)違反に関するニュースが世間を賑わしてきましたが、年始早々には三菱電機も労基法違反で書類送検されるなど、大企業内で労基法違反が常態化していることが明るみになってきました。

<三菱電機>入社1年目社員に違法な長時間残業 書類送検

そして、このような事態は今に始まったことではなく、以前から多くの会社では労基法違反が常態化しているといった声が多数上がっているようです。
どうして多くの会社で労基法違反が常態化しているのか
それは、現在の労働法(労基法を含む労働関係に関する法律の総称)は遥か昔に制定されたもので、現代社会との間にひずみが生じているからだろうと考えます。
その理由は様々、以下に述べることだけでは決して十分ではありませんが、少なくとも2つの理由が挙げられます。
労働法は単純労働を前提に制定されている
まず1つ目の理由は、労働法は、実は工場法という・・・・続きはこちら

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