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連合三重 新会長に吉川氏 「安定雇用の拡大を」

2015-10-25 | 労働ニュース
連合三重は二十三日の定期大会で、新会長にパナソニックデバイス労働組合四日市支部の吉川秀治氏(52)を選任した。任期は同日から二年。

 前会長の土森弘和氏が二十三日の任期満了を待たずに、六月二十三日に退任したため、残任期は会長代理の法所誠・自動車総連三重地方協議会議長が務めていた。

 吉川会長は二十三日、津市大門の津都ホテルで記者会見し、「私たちが目指す社会像『働くことを軸とする安心社会』を実現していく。当面は安定雇用の拡大を目指す」などと、抱負を語った。

 吉川会長は現在の政治状況について、「われわれが目指している社会と全く逆の社会に進んでいる」と述べた。

 労働者派遣法の改正を挙げ、「一生派遣から抜け出せない労働者を大量に生み出し、格差社会がさらに助長される」と指摘し、「政治の力による一方的な労働者を踏み台にした経済発展は許されるべきではない」と話した。また、安保関連法案の成立にも言及し、「来年の参院選挙で現政権にノーを突き付ける」とした。

 今後の運動については、「組織率を向上させ、個別労使による働く場の確保、労働条件の改善を目指す」とした上で、「使用者側と戦うというスタンスではない。労使の揺るぎない信頼に基づいての企業発展が、労働者の生活の安定と安心な社会をつくり出せる」と語った。


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