http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141109-00000001-tospoweb-ent
TBSに激震! 今年4月に同局に入社した新入社員の男性Aさん(23)が、夏に局内で亡くなっていたことが7日、本紙の取材で明らかになった。一部では自殺を図ったという情報もある。大学時代はお笑いサークルに所属し、後輩の面倒見も良かったというAさん。競争率数百倍の狭き門をくぐり抜け、晴れてTBSに入ったはずなのに…。一体何があったのか?“怪死”の背景を追跡した。
「この件は社内でもかん口令が敷かれていて、一部の人間しか知りません。それほど衝撃的な出来事だったのです」
そう証言するのはTBS関係者だ。新入社員のAさんが、入社からわずか4か月ほどで亡くなっていたことが判明したのだ。
「局内トイレで死んでいるのを発見されたと聞いています。当然、状況的に自殺が疑われましたが、詳しいことはわかりません」(同)
入社式では連ドラ「ルーズヴェルト・ゲーム」に主演した唐沢寿明(51)がサプライズ登場し、新入社員26人に「皆さんにもこの先さまざまな逆転劇があって、その過程で壁にぶつかり“もう嫌だな”と思うことがたくさんあると思いますが、持ち前の若さとセンスで乗り切っていってほしい」とゲキを飛ばした。Aさんも他の新入社員とともに唐沢と笑顔で写真に納まっていたが…。
「まさか数か月後にこんなことになるなんて。研修期間を終え、配属先を知らせる社内報を見たらAさんの名前がなかったから“おかしいな”とは思っていたが…。そこで初めて事実を知る同期社員もいた」とは別のTBS関係者。
同期入社の宇垣美里(23)、皆川玲奈(23)の両女子アナもさぞやショックを受けているに違いない。
大学時代のAさんはお笑いサークルに在籍し、漫才コンビを組んでいた。学生主催のお笑いライブにも積極的に出演して「その道ではかなり有名な人だった」(Aさんを知る人物)。
お笑いに対する情熱は人一倍で「よく居酒屋などで熱っぽく笑いについて語っていた。卒業後は芸人ではなく、テレビの制作マンとして『オンリーワンなお笑い番組を作る』と意気込んでいた」(同)という。
後輩の面倒見も良く、ネタを見て「こうした方がいい」とアドバイスすることも多かった。
それだけに、突然のAさんの訃報には誰もが絶句。後輩男性の一人は「ひと月ほど前に、大学を通じて亡くなったことを知りました。詳しい死因についてはご遺族の意向もあり、公表できないということでした。かつてコンビを組んでいた相方男性もAさんの死を知らなかったので、よほどワケありなんだと思いました」と話す。
一部ではAさんが研修期間中に上司から“言葉の暴力”、いわゆるパワハラを受け、それを苦に自殺したという話もまことしやかに流れているが、事情を知る関係者はこれを否定する。
「いまもAさんの両親とTBSは綿密に連絡を取り合っている。パワハラが原因なら、激しく対立しているはず。TBSがこの件を公にしないのは“隠蔽”ではなく、遺族の意思を受けてのもの」
同局広報部は7日、本紙の取材に「当社の社員が亡くなったのは事実です。それ以上のことは、プライバシーの関係もあり、お答えできません」と述べるにとどまった。
「社会人になり、それまでとは勝手の違う生活にAさんが病んでいたという情報もある。ただ、短絡的な問題ではなく、いろいろなことが複合的に絡み合い、今回の死につながったと聞いている」とは前出TBS関係者。
テレビ局に限らず、近年では一般の会社でも新入社員が自ら命を絶つケースが増えている。職場の人間関係だけが原因ではなく「自分のやりたいことがわからなくなった」「こんなはずじゃなかった…」と自問自答するうちに、精神疾患を患うことが多いという。
前途あるAさんの“早すぎる死”の裏に何があったのか、その理由が明らかになる日は来るのだろうか。
TBSに激震! 今年4月に同局に入社した新入社員の男性Aさん(23)が、夏に局内で亡くなっていたことが7日、本紙の取材で明らかになった。一部では自殺を図ったという情報もある。大学時代はお笑いサークルに所属し、後輩の面倒見も良かったというAさん。競争率数百倍の狭き門をくぐり抜け、晴れてTBSに入ったはずなのに…。一体何があったのか?“怪死”の背景を追跡した。
「この件は社内でもかん口令が敷かれていて、一部の人間しか知りません。それほど衝撃的な出来事だったのです」
そう証言するのはTBS関係者だ。新入社員のAさんが、入社からわずか4か月ほどで亡くなっていたことが判明したのだ。
「局内トイレで死んでいるのを発見されたと聞いています。当然、状況的に自殺が疑われましたが、詳しいことはわかりません」(同)
入社式では連ドラ「ルーズヴェルト・ゲーム」に主演した唐沢寿明(51)がサプライズ登場し、新入社員26人に「皆さんにもこの先さまざまな逆転劇があって、その過程で壁にぶつかり“もう嫌だな”と思うことがたくさんあると思いますが、持ち前の若さとセンスで乗り切っていってほしい」とゲキを飛ばした。Aさんも他の新入社員とともに唐沢と笑顔で写真に納まっていたが…。
「まさか数か月後にこんなことになるなんて。研修期間を終え、配属先を知らせる社内報を見たらAさんの名前がなかったから“おかしいな”とは思っていたが…。そこで初めて事実を知る同期社員もいた」とは別のTBS関係者。
同期入社の宇垣美里(23)、皆川玲奈(23)の両女子アナもさぞやショックを受けているに違いない。
大学時代のAさんはお笑いサークルに在籍し、漫才コンビを組んでいた。学生主催のお笑いライブにも積極的に出演して「その道ではかなり有名な人だった」(Aさんを知る人物)。
お笑いに対する情熱は人一倍で「よく居酒屋などで熱っぽく笑いについて語っていた。卒業後は芸人ではなく、テレビの制作マンとして『オンリーワンなお笑い番組を作る』と意気込んでいた」(同)という。
後輩の面倒見も良く、ネタを見て「こうした方がいい」とアドバイスすることも多かった。
それだけに、突然のAさんの訃報には誰もが絶句。後輩男性の一人は「ひと月ほど前に、大学を通じて亡くなったことを知りました。詳しい死因についてはご遺族の意向もあり、公表できないということでした。かつてコンビを組んでいた相方男性もAさんの死を知らなかったので、よほどワケありなんだと思いました」と話す。
一部ではAさんが研修期間中に上司から“言葉の暴力”、いわゆるパワハラを受け、それを苦に自殺したという話もまことしやかに流れているが、事情を知る関係者はこれを否定する。
「いまもAさんの両親とTBSは綿密に連絡を取り合っている。パワハラが原因なら、激しく対立しているはず。TBSがこの件を公にしないのは“隠蔽”ではなく、遺族の意思を受けてのもの」
同局広報部は7日、本紙の取材に「当社の社員が亡くなったのは事実です。それ以上のことは、プライバシーの関係もあり、お答えできません」と述べるにとどまった。
「社会人になり、それまでとは勝手の違う生活にAさんが病んでいたという情報もある。ただ、短絡的な問題ではなく、いろいろなことが複合的に絡み合い、今回の死につながったと聞いている」とは前出TBS関係者。
テレビ局に限らず、近年では一般の会社でも新入社員が自ら命を絶つケースが増えている。職場の人間関係だけが原因ではなく「自分のやりたいことがわからなくなった」「こんなはずじゃなかった…」と自問自答するうちに、精神疾患を患うことが多いという。
前途あるAさんの“早すぎる死”の裏に何があったのか、その理由が明らかになる日は来るのだろうか。