思いのほか目にするHHKB日本語配列
ここ数日HHKBに関する記事や動画を見ていたら、どうも僕の予想に反して世の中のHHKBユーザは日本語配列を利用者しているのではないかと感じ始めました。blogやYoutubeで紹介されているHHKBが、結構な割合で日本語配列だからです。実際はどうなのでしょうか?
PFUによるHHKB製品シェア情報
あれこれネット検索をした結果、『HHKBユーザーミートアップvol.5』の29:35あたりからメーカ側で把握している統計情報を確認することが出来ました。
想像を遥かに超えるType-S利用者
一昨日の記事でType-Sと非Type-Sはいずれも捨てがたい魅了があると述べましたが、世の中的には圧倒的にType-Sが好まれているようです。前掲の動画によれば、Type-Sのシェアが84%に対して、非Type-S(HYBRIDとClassic)のシェアは16%しかありません! 去年に比べると非Type-Sのシェアが2%ばかり伸びているとは言え、世間様は圧倒的にType-S推しのようです。感覚的には半々くらいかなと思っていたので、かなり驚きました。
ちなみにカラー比率は白38%に対して、墨62%だそうです。確かに墨の方がスタイリッシュなのでこれは予想通りです。(ただ、色でも自分がマイノリティかと思うとちょっと悲しい...)
一番気になっていた日本語配列のシェアは?
そして本題の英語配列・日本語配列のシェアはと言うと...
- 英語配列: 44%
- 日本語配列: 47%
でした。てっきりHHKBユーザのほとんどが英語配列を使っているだろうくらいに思っていたのですが、こちらも僕の予想を遥かに超えて日本語配列が愛されていました。まさか英語配列を上回るシェアだとは思いもしませんでしたよ。
とかく自分や自分の持つ感覚が標準的だと考えがちですが、必ずしもそうではないのですね。こんな当たり前のことを、かなりの驚きとともに再認識しました。