先日たまたま用事があってタクシーに乗りました。目的地には問題なく着けたのですが、その時の運転手さんの左手に載っていた腕時計が見たことがない形でとても気になってしまいました。12時のインデックスがとても大きく、ちょっと印象的だったことを覚えています。
メーカーも機種も分からない状態で同じ時計を探すというのは結構大変な作業です。印象的だった文字盤のインデックスとラグの形状を手掛かりに時計の画像を見まくります。あれこれ見た結果、セイコー プロスペックスのSBDC159が近いのではないかという結論に至りました。
セイコーでトレッキングや登山向けの時計を出しているなんて知りませんでした。しかもこのアルピニストはかなり歴史の長いシリーズのようです。スポーツウォッチばかり眺めていた学生時代は、オメガやロレックスに目が行きがちでしたが、国産時計のロングセラーのシリーズももっと早く知りたかったです。