以前からデジタルカメラの現像ソフトとしてSILKYPIXを使っています。SILKYPIXと言えば市川ソフトラボラトリーの製品というイメージだったのですが、同社に組織変更があったようで、気が付いたらアドワートいう会社になっていました。皆さん、ご存じでしたか?
さて、先月からLUMIX G100Dを使い始めたものの、元々僕が使っていたSILKYPIX Develper Pro 10はG100Dに対応しておらず、RAWファイルを開くことすら出来ませんでした。G100Dは先代G100のマイナーチェンジモデルであり、SILKYPIX 10はG100には対応していたので、G100DのRAWファイルも恐らく編集できるだろうなどと高をくくっていたのですが、一文字でも型番が異なれば別機種ということなのでしょうか...
最新のSILKYPIX Developer Studio Pro 12はG100Dに対応していることを確認できたので、購入しようかと思ったのも束の間、何と最新版はmacOSに対応していないと言うではないですか! 我が家にあるパソコンはIntel Macなので、Windowsを使えない訳でもないのですが、現像処理のためだけにWindowsを起動するのも手間です。1つ前のバージョンであるSILKYPIX Developer Studio Pro 11であればmacOS版もリリースされているものの、12が発売されているのに11を買うというのもばかばかしいですし...何とも打つ手なしです。
これまでSILKYPIXはWindows版・Mac版は同時リリースだったような気がするので、冒頭に書いた組織変更の絡みで製品リリース方針に変更がなければ良いのですが。「今後はWindows版のみの製品開発に注力します」とか言わないですよね?