用事があって池袋に行ったついでに、池袋の書店を巡ることにしました。
恐らく都内では一番大きな書店であろうジュンク堂書店。9回のイベントスペースでは「きりえや偽本博覧会(偽本博)2024」が開催されていました。名作にインスパイアされた作品は、切り絵の味わいと相まって見る人をほんわかした気持ちにさせてくれます。
そして次に向かった先は三省堂池袋本店です。同神保町本店が改装中で仮店舗で営業中の今、三省堂系では一番大きな店舗ではないかと思います。が、向かったは良いが、どうも西武百貨店側の動線が著しく悪いのです。
何と、西武池袋本店は建物の大部分が閉鎖または工事中で、別館と本館のごく一部しか営業していなかったのです!
一時期ヨドバシカメラの誘致云々で、地元行政や百貨店の労働組合による反対運動がニュースになっていたのは知っていましたが、すでにヨドバシカメラグループと折り合いがついていたとは知りませんでした。
企業や街にも時代の流れに伴って変化や栄枯盛衰があるのは当然です。しかし、池袋の象徴の1つとも言える西武池袋本店の本館で、休日の日中にも拘わらず西武のロゴ入りシャッターが降りている様を見るのは何だか悲しいものがあります。
あまりの驚きに三省堂に寄るのを忘れてしまいました...また次回お邪魔しようと思います。
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