僕の中で辞書ブームが再燃しており、辞書関連の書籍を1冊読んでみました。サンキュータツオさんの『学校では教えてくれない! 国語辞典の遊び方』です。
本書は刊行年が少し古いので、紹介されている辞書のいくつかはすでに新版が出てしまっていますが、各辞書のキャラクターはそんなに変化していないと思うので、今読んでも十分有意義です。中には僕が今まで手にしたことのない辞書も紹介されていたので、時間があるときに書店を巡ってみたいと思いました。
しかし、一番驚いたのは「形容動詞」という語の位置付けです。品詞を表す語は皆、盤石な概念だとばかり思っていましたが、結構相対的なものだと知りびっくりしました。各辞書が単語をどのように品詞分類しているのかも、今後は読み比べていきたいです。
こんにちは。
はじめてコメントさせて頂きます。
コメント自体はじめてなので、こういう場合は【nakagawa_takanori】様とするべきでしょうか。
わからなくてすみません。
本文拝読し、三省堂の「新明解国語辞典」を思い出しました。すでにご存知かもしれませんが、この辞書の解釈版「新解さんの謎」というのがくだけていて笑えました。
また久しぶりに読んでみようかなと思います。
面白い紹介記事をありがとうございます。
『新解さんの謎』は以前読みました。辞書を擬人化する発想は僕にはなく、とても楽しく読めました。今や我が家にも数人の新解さんがいらっしゃいます!
引き続き何卒よろしくお願いいたします!