月間ページがブロックタイプの見開きカレンダであることに惹かれて、これまで使っていた能率手帳ゴールドをやめ、今年から能率手帳3を使い始めたのですが、乗り換えて早々に能率手帳3が製造終了になってしまいました。今気付いたのですが、日本鉄道地図付きの能率手帳2も廃番になっているのですね。時刻表や鉄道路線図は手堅いファンがいそうなイメージだったので、能率手帳2までなくなるとは思いませんでした。
閑話休題。せっかく乗り換えた能率手帳3が製造終了してしまったため、来年はまた別の手帳を使うことになります。日本能率協会推奨の移行パスは
とのことです。
月間ページのレイアウトを除けば、デザインや用紙などの仕様が同一の能率手帳1は確かに有力な候補です。しかし、昨年まで能率手帳1と同じレイアウトの能率手帳ゴールドをずっと使っていて、今年から能率手帳3に乗り換えたのに、ここでまた能率手帳1にしてしまったら能率手帳3を選んだ意味がほとんどありません。しかも、能率手帳1に戻るくらいであれば60周年記念モデルの能率手帳ゴールドが欲しかったのですが、僕がWebサイトを見たときにはもう売り切れていました。そうなると通常版の能率手帳ゴールドや能率手帳1を来年用に買うというのも面白みに欠けます。もはやライツ3に行くしかないと考えました。
ライツ3は能率手帳と同一サイズですが、シリーズは異なるので、能率手帳と比べるといくつか仕様が異なる点がありました。
- 表紙の材質、年の位置・表記方法・フォント
- 小口の色付け(汚れ防止加工)がない
- しおりの色が黄色とグレー(これはお洒落だと思った)
- 能率手帳は見返し部分に年間カレンダが印刷されていたが、ライツ3は前後3年分の年間カレンダが表紙の次ページに見開きで記載されている(これは圧倒的に便利だと思う)
- 月間ページのブロックカレンダ脇にあるメモ欄の行数が能率手帳3よりも多い(ライツ3の方が行が細い)
- 週間ページの各月の月初に「時候の挨拶」が書かれていない
- そのかわり週間ページのすべての右ページに月間カレンダが印刷されている(これは素晴らしい!)
- 用紙は能率手帳よりも白色に寄せたクリーム色で、ペンを走らせたときの感触は能率手帳よりもすべすべした材質(万年筆で書いても裏写りしない)
予想に違わず能率手帳と比べるとライツ3はより現代的な手帳としてまとまっている印象です。能率手帳シリーズではない手帳に手を出すのはかなり久し振りですが、来年はこのライツ3と新しい経験をしていこうと思います。
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