写真と文章で楽しむ小さな小さなギャラリー

折々の写真と短い説明文を不定期に更新したいと思います。

19-27 RijksMuseum(リュークス)2 巨匠 レンブラント(現地4/7午前)

2019-08-22 21:20:14 | 旅行

高校野球決勝戦履正社が優勝。おめでとう。素晴らしい試合内容。敗れた星稜高校にも拍手を送る。今回もRijks

 巨匠レンブラント・ファン・レイン(オランダ1606-69)の「夜警」「ユダヤの花嫁」、ファン・ダイク(ベルギー1599-1641)「チーズのある静物画」、ヤン・ステーン(オランダ1626-1679)「聖ニコラスの祝日」「楽しい家族」、バルタザール・ファンデル・アスト(オランダ1590-1657)「」…が目玉作品。私にはツァー最大のエベントだがたったの1時間。まずは代表作へ突進。

 レンブラントの大作「夜警」は世界三大名画の呼び声が高く、‎Rijks超目玉。描かれた人物から『フランス・バニング・コック隊長とウィレム・ファン・ライテンブルフ副隊長の市民隊』と呼ぶのがベターらしい。オランダ黄金時代の1642完成、サイズは363㎝×437と巨大。市民を外敵から守る自警団諸氏面々。明暗法で描き誇らしげな隊長が浮き彫りに。この時代(17世紀)ハプスブルグ家、他の都市国家が複雑に利害関係にあり自警団が重要な役割を果たした。この絵の特徴は動的(従来の人物画は写真のごとく静的)大勢の隊員が2人を際立たせるこの描写法は中世17世紀と言う時代では革新的だったんだね。彼は63歳で亡くなるが57歳の時2番目の妻ヘンドリッキュをなくし死の前年息子ティトスを27歳で亡くし自己破産していた晩年は大変だったとのこと。ハッピーライフ、ハッピーエンドは難しい!!

 尚、ヤン・ステーンの作品は心理的洞察が隠されている。興味のある方はhttps://www.musey.net/artist/155 参照してください

これでマウリッツハイス美術館、国立美術館、ゴッホ美術館全て見終わった。

レンブラント自画(再掲) この絵はかなり疲れた感ある 本物に近いかも

レンブラント 夜警 主役の2人が浮き出ている(明暗法)皆さん活き活き、サイズは363㎝×437㎝と巨大

ファン・ダイク チーズのある静物画 変色のグラジュエーション、生物のさまが見事

ヤン・ステーン  楽しい家族 本当は破廉恥家族?


ヤン・ステーン ニコラスの祝日  この絵にも毒がありそう

バルタザール・ファンデル・アスト(オランダ1590-1657) 花 ヤン・ブリューゲル(ベルギー1568-1625)的静物画 見ただけでは区別がつかない

アムステルダム中央駅の運河沿いの巨大な自転車置き場 日本とはスケールが違う

アムステルダム 最新型トラム 乗り心地良さそう

                                 ではまた



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