写真と文章で楽しむ小さな小さなギャラリー

折々の写真と短い説明文を不定期に更新したいと思います。

20-41 国営武蔵丘陵森林公園散歩(2)

2020-12-03 14:04:47 | 身近な写真

 12月(師走)になり気ぜわしいが1月からずう~と医療従事者が多忙を極めた1年だ。Go to どころではないと思うが、このアクションは金持ちさんに恩恵。一方私たちは巣籠と我慢。 

 12/2現在コロナ患者は世界で6400万人、死者148万人突破。日本でも年末に向かい重要局面。ところでロシア、中国、イギリス(12/7)でワクチン接種開始の報。我々に回るのは21年後半か? これから受験シーズン、学生さんに大切な季節。合格目指して頑張れ❕❕

 女性登山家田部井淳子さん(福島県生まれ 2016年77歳で他界)が世界的に再評価されているという新聞記事を読んでうれしい。米国の政治家ヒラリークリントンと娘のチェルシー・クリントンが書いた「The Book of Gutsy Women」が全米ベストセラーに。その中で 1975年5月16日(45年前 35歳で)女性で初めてエベレスト登山に成功した田部井さんの半世紀が紹介されたことが発端らしい。

 新聞記事から引用・・・田部井の「女性登山隊」が狙ったのはエベレストだ。圧倒的な男性社会である日本の登山界では、考えられないことだった。(中略)田部井は決心した。「登っちゃってごちゃごちゃ言う人たちを黙らせるんだ」「The Book of Gutsy Women」の中の「Junko Tabei」の一節から。

 最近 2020/11/28(土)朝 NHKラジオ「山カフェー」で田部井淳子特集が放送された。田部井淳子だけでなく彼女を支えた登山仲間のことも話題に。ご家族は川越市にお住まいで川越市生まれの長男が母親を語った…母親はいつも家にいなかった…いわゆる鍵っ子だった。そして 英国の公共放送BBCが選んだ「世界を変えた女性100人」で田部井さん57位紫式部(10世紀平安時代 源氏物語の作者)が79位とか。いやはや1000年に一人のガッツウーマン。私も学生時代ワンダーフォーゲル部に所属し夏季 南、北アルプス、立山等を登山した経験がある。こんなわけで山のことには興味がわく

さて武蔵丘陵森林公園の2回目 

南口エントランス前の観光バス群 広大で1日楽しめるので人気がある この日も観光バスが来ていた

南口エントランスの花壇と噴水 

林の中で見つけた早咲きの椿一輪 白太神楽(しろたかぐら)

武蔵丘陵森林公園 記念塔

羽毛ゲイトウ畑 深紅、ピンク、オレンジがミックス 旬のゴージャスな咲きぶり

赤ソバの畑 羽毛ゲイトウに隣接 休憩には持って来いの場所 私もしばらく休んだ

プチ情報 赤そばは1987年に信州大学の氏原暉男教授(当時)が、ヒマラヤの標高3,800mのところに咲く、赤い花のそばを持ち帰り、日本向けに品種改良したもので長野県箕輪町が赤ソバの里 銘柄「高嶺ルピー2011」が有名らしい。味はネットリ気味? 森林公園のものも高嶺ルピー2011かどうかはわからない。主に観賞用。

公園中央口の船模型とハロウィーンの巨大カボチャ模型群 

ダリア園への道 ダリヤが咲き誇る 大型犬を連れた人も ドッグラン完備で犬好きにはたまらない

ダリヤの蜜を吸うクロアゲハ クロアゲハにとっては生命の最終局面 今はもう天国に召されたことだろう

大型のダリヤが目を引く 皇帝ダリヤ?と思ったが違う

犬を連れた家族 森林公園にはドッグランが設置されこの様な家族連れも 話題は何だろう?

森林公園は植物の宝庫 珍しいシクラメンの原種が満開 小型で透明感ある薄紫色は最高 店先の園芸用シクラメンと一線を画す

早咲きのコブクザクラ(子福桜)の花 真っ白な桜 名前の由来は花には雌しべが複数(1~8本)あり、これが子宝につながる。そして一輪からサクランボが数個できるようだ 一般に八重咲きのサクラには実がほとんできないため、本種が注目される

やはり早咲き10月桜(ジュウガツザクラ)半分ぐらいが開花している コブクサクラとよく似ている

ナンバンギセルの花  今回が2度目の本物に出会う ラッキーだ、前回は違う場所 昔のキセルに似ているから 南蛮ギセルというらしいが原産地は日本も含むアジア  ナンバンギセルは万葉集にも出てくるとか。当時の名前は「思い草」という。その短歌は万葉集』作者未詳 【道の辺の尾花が下の思ひ草今さらさらに何をか思はむ

ユウガギク(柚香菊)ゆずの香りがするのでこの名前に 花言葉は天真爛漫とある 

彫刻広場 何気に置かれている彫像 訪れる人も少ない?

 ようやくアメリカの大統領選挙も静かになってきたがまだまだ一波乱ありそう。 最近トランピズムという言葉を知った。新型コロナウイルスに感染しても「復活」したトランプ氏に救世主神話のようなものを読み取ることは米国社会では荒唐無稽な話ではないらしい、日本では長州藩出身藩閥政治家 山県有朋で頑迷で他人の意見を聞かない点がよく似ているとか(11/21 新聞オピニオンから抜粋)。これからの4年間米国がどうなるか興味津々。

       ようやく編集完了                      ではまた

 

 



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