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19-51 カマキリの鎌子に来年も会いたい!

2019-12-22 22:08:10 | 身近な写真

12/22 外は雨、雨音が響く。いよいよ年末だ。
最近 新聞で郷里の「富山もよう」を知った。なんだ それは?
ネットで調べると富山の地方紙「北日本新聞の雨の日の包み紙」がルーツだそうだ。現在は相当数のデザインが創作され最高のいやし系図案に。地方創生に寄与。頼もしいぞ!

 尚、興味ある方はネットで調べてください。

今年いろんな写真を撮ったがカマキリ(鎌子)もその一つ。
我が家のミョウガ、椿にカマキリが住む。この2年間の観察をまとめると

アガパンサス花に小さなカマキリ(6、7月)→ミョウガの林で中堅サイズ発見(8月)→アサガオのオンブバッタを捕る(夏秋)→椿(1)で毛虫を捕る(夏秋)→椿(2)の樹のてっぺん(11月初め)→椿(2)の樹のてっぺん(11月中旬 お腹が大きい)→居なくなる(12月)

カマキリに関するプチ知識
① カマキリの種類:オオカマキリ、チョウセンカマキリ(カマキリ)、ハラビロカマキリ、コカマキリ 4種
② エサ:肉食のみ。バッタ、イナゴ、毛虫、…我が家のものはオンブバッタ、毛虫が主食か?
③ 共食い:交尾中にメスがオスの頭を食べる…オスは胸腹部の神経節があれば交尾可能らしい
④ 死:交尾が終わるとオスは死ぬ、メスは卵嚢(らんのう)の中に卵を産み付ける。産卵後死ぬ…
⑤ 翌年春:卵は卵嚢に守られ春に可愛い子供が誕生 アガパンサスの花に来る

カマキリは子供のころはどこにでもいたが現在ではあまり見かけない、確実に個体数が減少している。50年前のカブトムシ、クワガタと同じ運命をたどることが予想される。こんな事で良いのだろうか?個人的にはもっと自然を残していきたいのだが…。来年又今年の子孫に会えるのだろうか?

アガパンサスに来る幼虫を待ち伏せする鎌子

アサガオの中の鎌子  オンブバッタを狙う

椿(1)の木で獲物を食べ終えた鎌子 前足にその残骸が残る

11月初め(11/01)、10mほど離れた椿(2)のてっぺんに ベランダから撮影 何のためにこんな所にいるのか?ジ~と私の方を見ている

10日後(11/12)の同じ場所に再び鎌子の姿があった  お腹が大きい これが最後の姿だった

来年もこのような元気な子孫の姿に会いたい

                                 ではまた

 

 



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