令和2年10月21日(水曜日)
日田市議会決算審査特別委員会では、教育福祉分科会が開かれました。福祉保健部と教育委員会の歳出について、審査が行われました。
私は、総務環境委員長として報告を受けたり、所用があり、最初から最後までは無理でしたが、可能な限り、傍聴させていただきました。
総務環境・教育福祉・産業建設の3分科会を一斉開催としなかったのは、他の分科会の審査を傍聴できるようにとの配慮でした。昨日、審査を終えた総務環境分科会は、私を入れて7人中6人が傍聴していました。私の場合、昨日は分科会長、今日はギャラリー😁 こんなにも気分が違うのか❗️と思いました。
客観的に見ていて、たいへん勉強になりましたが、一つ確信したのは、今回提出された資料の数字しか見ていない質疑と、過去の経緯・経過を踏まえた事業効果の検証などに踏み込む質疑とでは、執行部の対応が明らかに異なることです。
市民の声を市政に反映するため、地域に足を運ぶのが、議員の大切な仕事ですが、これからの議員は、厳しい財政状況をしっかりと把握し、市政の行く末に誤りなきようしっかり監視し、市民の声を反映しながら、自分が言いたいことではなく、言うべきことを言う必要があると思います。
政策立案のプロセスや意思決定のあり方がおかしな事業が効果を上げにくいことは容易に想像がつきます。ただ、そうした事業を見直しや縮小、もっと厳しく言えば、効果のない事業を廃止させるためには、議会側にも相当な努力が必要だと思います。そこに踏み込めるよう、ない知恵を絞りたいと思います。
今日も弁当持参で、一日頑張りました。